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向島駅 (東京都)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
向島駅
駅跡地(2006年5月)
むこうじま
荒川
地図
所在地 東京都向島区(現:墨田区
北緯35度43分21.1秒 東経139度49分26.9秒 / 北緯35.722528度 東経139.824139度 / 35.722528; 139.824139座標: 北緯35度43分21.1秒 東経139度49分26.9秒 / 北緯35.722528度 東経139.824139度 / 35.722528; 139.824139
所属事業者 京成電鉄
所属路線 押上線
キロ程 1.6[1] km(押上起点)
開業年月日 1914年大正3年)6月20日
廃止年月日 1947年昭和22年)2月28日*
備考 * 1943年(昭和18年)10月より営業休止
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向島駅(むこうじまえき)は、東京都向島区に存在していた京成電鉄押上線の駅。白鬚線が分岐していた。

歴史

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当時は向島駅周辺には、南竜館という映画館や商店街(南竜館商栄会)があり、現在線路沿いにある大きな団地(八広5丁目都営住宅)の所にはミツワ石鹸の工場があり大いに賑わっていた。

現在映画館はなく、商店街は八広新中商店街・八広銀座商店街という2つの商店街になり、1990年ぐらいまでは栄えていたが(商店街のセールでは八広新中商店街は商店街内で有効の商品券が当たる三角くじ、八広銀座商店街では、テレビや自転車が景品が当たるガラガラくじがあり大いに賑わった)、今ではその商店街もシャッター通りになっている。

廃止後

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上り本線脇にホームの側壁が残っていたが、連続立体交差化工事に伴い消滅し、現在目立った痕跡は存在しない。

駅廃止後も、駅跡地付近は京成電鉄の所有地になっているため、直接・子会社を含め、工事等でたびたび利用されている。

  • 1959年頃:改軌工事に伴う車両の台車交換基地として利用された。
  • 1960年 - 1968年:向島信号場を設置(都営1号線向島検修場への分岐点)
  • 1991年 - 2001年:押上線荒川橋梁架け替えに伴う作業基地として利用された。
  • 2008年 - 2017年:押上駅 - 八広駅間連続立体交差化工事の作業基地として利用された。

隣の駅

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京成電鉄
押上線
京成曳舟駅 - 向島駅 - 荒川駅(現:八広駅)
白鬚線
向島駅 - 長浦駅

脚注

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  1. ^ (京成の駅 今昔・昭和の面影)JTBパブリッシング2014年p,138

関連項目

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