名和駅 (愛知県)
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(名和村駅から転送)
名和駅* | |
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東口(2023年4月) | |
なわ NAWA | |
◄TA05 柴田 (1.4 km) (2.2 km) 聚楽園 TA07► | |
所在地 | 愛知県東海市名和町四番割81-7 |
駅番号 | TA 06 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 常滑線 |
キロ程 | 7.5 km(神宮前起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,806人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)2月18日 |
備考 |
* 1947年(昭和22年)名和村駅から改称。無人駅 管理駅:太田川駅 |
名和駅(なわえき)は、愛知県東海市名和町四番割にある名鉄常滑線の駅である。駅番号はTA06。
歴史
[編集]- 1912年(明治45年)2月18日 - 愛知電気鉄道が開通時に名和村駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1947年(昭和22年)10月1日 - 名和駅に改称。
- 1960年(昭和35年)度 - 貨物営業廃止[1]。
- 1978年(昭和53年)8月27日 - 下り線(太田川方面)高架化[2]。
- 1979年(昭和54年)
- 1994年(平成6年)11月1日 - 駅舎改築[5]。バリアフリー化も行われ、株式会社日立ビルシステム製のエレベーターが設置された。
- 2004年(平成16年)12月3日 - 無人化[6]。トランパス対応化工事竣工。駅集中管理システム導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2018年(平成30年)3月30日 - ホーム嵩上げ工事完了。
駅構造
[編集]6両編成対応の相対式2面2線ホームの高架駅で[7]、駅員無配置駅である。駅集中管理システム(管理駅は太田川駅[8])が導入されている。自動券売機(manaca継続定期券が購入可能なタッチパネル式が1台)、自動改札機、自動精算機、エレベーターを備える。駅前にはロータリーがあり、きれいに整備されているが停車する列車は普通列車のみである。かつては平日のみ名古屋方面の急行が1本特別停車していたが、現在では準急、急行等の優等列車の特別停車は1本もない。2013年(平成25年)11月10日には、名鉄ハイキング「ガスエネルギー館と食肉・花き市場まつり2013コース」で河和・内海行きの特急列車が臨時停車した。また当駅の太田川駅寄りの線路は半径260mで大きくカーブしておりミュースカイは70km/h、それ以外の列車は65km/hの速度制限がかかる。このカーブは以前は60km/hの速度制限であったが、空港線開業に際して曲線改良等が行われ、制限速度がやや引き上げられた。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | TA 常滑線 | 下り | 中部国際空港・河和・内海方面[9] |
2 | 上り | 金山・名鉄名古屋方面[9] |
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改札口
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ホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 神宮前・ 名古屋方面 |
→ 太田川・ 常滑方面 |
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凡例 出典:[10] |
利用状況
[編集]- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は5,287人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中80位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中12位であった[11]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,572人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中78位、常滑線・築港線(24駅)中9位であった[12]。
「東海市の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[13][14]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
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2009年(平成21年) | 4,765 |
2010年(平成22年) | 4,770 |
2011年(平成23年) | 4,875 |
2012年(平成24年) | 4,975 |
2013年(平成25年) | 5,287 |
2014年(平成26年) | 5,247 |
2015年(平成27年) | 5,436 |
2016年(平成28年) | 5,359 |
2017年(平成29年) | 5,515 |
2018年(平成30年) | 5,569 |
2019年(令和元年) | 5,706 |
2020年(令和 | 2年)4,714 |
駅周辺
[編集]路線バス
[編集]- 東海市循環バス(らんらんバス)
- 北ルート
過去には名鉄バス(当時の名古屋鉄道)が鳴海駅、瀬戸駅前を経由して瀬戸公園へ至る路線や、名鉄バスセンターや知多半田駅、犬山遊園駅へ向かう路線を運行していた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。
- ^ “下り新線を使用 名鉄常滑線の立体交差切替え”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1978年8月25日)
- ^ “上り線もあすから使用 名古屋鉄道常滑線柴田-聚楽園間立体交差”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1979年3月31日)
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1044頁。
- ^ “常滑線名和駅の新駅舎使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1994年11月1日)
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 生田誠『名鉄の支線、廃線』 上巻、アルファベータブックス、2020年、76頁。ISBN 978-4865988611。
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2004年12月24日
- ^ a b “名和(TA06)(なわ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 東海市の統計 - 東海市
- ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 名和駅 - 名古屋鉄道