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名号村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みょうごうむら
名号村
廃止日 1906年7月1日
廃止理由 新設合併
高岡村名号村名越村能登瀬村井代村睦平村細川村七郷村
現在の自治体 新城市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
八名郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 372
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1308頁、1891年)
隣接自治体 高岡村、細川村、能登瀬村、名越村、南設楽郡長篠村北設楽郡三輪村
名号村役場
所在地 愛知県八名郡名号村
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名号村(みょうごうむら[1])は、愛知県八名郡にあった。現在の新城市の一部にあたる。

地理

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宇連川左岸、大島川との合流点に位置していた[2]

  • 山岳:高土山[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、八名郡大野村、細川村、睦平村、井代村、能登瀬村、名越村、名号村が合併して村制施行し、大野村が発足[3][4]。旧村名を継承した大野、細川、睦平、井代、能登瀬、名越、名号の7大字を編成[4]
  • 1890年(明治23年)10月20日、大字大野以外の各大字がそれぞれ分立して村制施行し、名号村名越村能登瀬村井代村睦平村細川村が発足[1][2][3][4]。大字は編成せず[2]
  • 1891年(明治24年)大野村、名越村、能登瀬村、井代村、睦平村、細川村と、七ケ村組合村を結成[4]
  • 1892年(明治25年)4月18日、大野村が町制施行し大野町となる[3]
  • 1893年(明治26年)八名郡高岡村が組合村に加わり一町七ケ村組合村となる[4]
  • 1906年(明治39年)7月1日、八名郡高岡村、名越村、能登瀬村、井代村、睦平村、細川村と合併し、七郷村を新設して廃止された[1][2]。合併後、七郷村名号となる[2]

地名の由来

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弘法大師が諸国巡行の際、当地に一泊し南無阿弥陀仏名号を書いたとの故事にちなむ[2]

産業

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教育

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  • 1874年(明治7年)名号小学校開校[2]

脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』780頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1308頁。
  3. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』137頁。
  4. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』286頁。

参考文献

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関連項目

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