名古屋水上警察署
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名古屋水上警察署 | |
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都道府県警察 | 愛知県警察 |
管轄区域 | 名古屋港海域、名古屋市港区の一部陸上部 |
課数 | 6 |
交番数 | 2 |
所在地 |
〒455-0033 愛知県名古屋市港区港町1-9 |
位置 | 北緯35度5分29.92秒 東経136度52分58.33秒 / 北緯35.0916444度 東経136.8828694度 |
名古屋水上警察署(なごやすいじょうけいさつしょ)は、かつて存在した愛知県警察の警察署である。船舶課を有しており、日本に4つ残った水上警察署の一つでもあった。2013年3月31日をもって廃止となり、港警察署に統合(移管)された。
所在地
[編集]管轄区域
[編集]沿革
[編集]- 1902年(明治35年)2月5日 - 愛知郡熱田市場町において、熱田水上警察署として設立[1]。当時の管轄は、堀川および愛知県内のすべての海上とされた[1]。その広大な管轄をカバーするため、派出所を水主町・知多郡師崎町および半田町・幡豆郡一色町・宝飯郡蒲郡町・渥美郡福江町の6箇所に設置した[1]。
- 1903年(明治36年)6月 - 当初は熱田警察署において執務を行っていたものを、愛知郡熱田町字神戸に独立庁舎を設ける[2]。
- 1908年(明治41年) - 名称を名古屋水上警察署と変更[1]。
- 1937年(昭和12年)12月 - 港区海岸通6丁目3番地の名古屋臨港警察署(港警察署の前身)に併合される[1]。
- 1959年(昭和34年)11月1日 - 港警察署から分離独立し、その管轄を名古屋港港湾施設および保税区域などとした[3]。
- 1961年(昭和36年)11月30日 - 独立庁舎が完成し、港警察署同居を解消[3]。
- 1967年(昭和42年)1月 - 名古屋港の区域変更により、管轄区域を変更[3]。
- 2013年3月31日 - 廃止(港警察署との統合)。管轄区域の他、庁舎・交番などの施設、船舶・車両などの機材、取り扱い中の事件・事故などはすべて港警察署が引き継ぐ。また、名古屋水上警察署の庁舎は、港警察署の分庁舎となる。
幹部交番
[編集]- なし
交番
[編集]- 括弧内は所在地
警察官駐在所
[編集]- なし
警備艇
[編集]- あいち(41.00t)
- にっこう(7.9t)
- ちたちどり(4.7t)
- あおい(3.1t)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 愛知県警察本部警務部教養課 1981, p. 150.
- ^ 愛知県警察史編集委員会 1971, p. 251.
- ^ a b c 愛知県警察本部警務部教養課 1981, p. 151.
参考文献
[編集]- 愛知県警察史編集委員会 編『愛知県警察史 第1巻』愛知県警察本部、1971年3月31日。
- 愛知県警察本部警務部教養課『愛知県警察風土誌』愛知県警察本部警務部教養課、1981年。