吉谷仁士
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吉谷 仁士(よしたに ひとし、1908年(明治41年)[1] - 1959年(昭和34年)[1])は、日本の政治家。長野県中野市長。
来歴
[編集]長野県下高井郡中野町(現中野市)生まれ[1]。旧制第四高等学校を経て[1]、京都帝国大学経済学部卒業[1]。南満州鉄道に入社し[1]、敗戦により1947年(昭和22年)に引き揚げた[1]。同年、新制の町立中野中学校教諭となった[1]。長野県教員組合書記長、長野県総合開発局勤務、農村研究所専務などを務めた[1]。
1954年(昭和29年)8月、中野市長選挙に当選し、初代市長となり1958年(昭和33年)8月まで1期務めた[2]。在任中は市役所の各審議会の設置や都市基盤整備、山林農業や商工業の振興を図り、民主的な市政運営の実現に努めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 『長野県歴史人物大事典』郷土出版社、1989年。