吉田誠一
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吉田 誠一(よしだ せいいち、1931年1月19日 - 1987年10月28日)は、日本の英文学者、翻訳家。
神奈川県横浜市出身。東京外国語大学英米語科卒業。横浜市立大学教授を務めた。また、日本英文学会会員であった。
翻訳
[編集]- 『法廷外裁判』(ヘンリイ・セシル、早川書房) 1960年、のち文庫
- 『名探偵群像』(シオドー・マシスン、創元推理文庫) 1961年
- 『ギデオン警視と部下たち』(J.J.マリック、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1961年
- 『13のショック』(マティスン、早川書房、異色作家短篇集10) 1962年
- 『殺人鬼登場』(ヘンリイ・スレッサー、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1962年
- 『迷宮課事件簿』(ロイ・ヴィカーズ、村上啓夫,小倉多加志共訳、早川書房) 1962年、のち文庫
- 『事件当夜は雨』(ヒラリイ・ウォー、早川書房) 1963年、のち創元推理文庫
- 『泣きねいり』(ドロレス・ヒッチェンズ、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1963年
- 『夜の終り』(ジョン・D.マクドナルド、創元推理文庫) 1963年
- 『ビロードの悪魔』(ジョン・ディクスン・カー、早川書房) 1965年、のち文庫
- 『第五惑星の娘たち』(リチャード・ウイルスン、創元推理文庫) 1965年
- 『呪われた者たち』(ジョン・D.マクドナルド、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1965年
- 『メランコリイの妙薬』(レイ・ブラッドベリ、早川書房、異色作家短篇集5) 1965年
- 『破局』(デュ・モーリア、早川書房、異色作家短篇集14) 1965年
- 『007専科 007へ愛をこめて』(シェルダン・レーン編、共訳、早川書房) 1966年
- 『よろこびの機械』(レイ・ブラッドベリ、早川書房) 1966年、のち文庫
- 『桃色の悪夢』(ジョン・D.マクドナルド、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1966年
- 『原子の帝国』(A・E・ヴァン・ヴォークト、創元推理文庫) 1966年
- 『時の声』(J・G・バラード、創元推理文庫) 1966年
- 『悪魔の聖者 小説マルキ・ド・サド』(ガイ・エンドア、早川書房) 1967年
- 『年刊SF傑作選 第3』(ジュディス・メリル編、創元推理文庫) 1968年
- 『殺しのダンディズム』(デレク・マーロウ、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1968年
- 『縮みゆく人間』(リチャード・マティスン、早川書房) 1968年、のち文庫
- 『囁きの霊園』(イーヴリン・ウォー、早川書房、ブラック・ユーモア選集2) 1970年
- 『テネブラ救援隊』(ハル・クレメント、創元推理文庫) 1970年
- 『黙示録3174年』(ウォルター・M・ミラー・ジュニア、創元推理文庫) 1971年
- 『拷問の世界史』(ダニエル・P・マニックス、講談社) 1974年、のち改題『人間はどこまで残虐になれるか』(講談社+α文庫)
- 『アンクル・アブナーの叡知』(メルヴィル・D.ポースト、ハヤカワ文庫) 1976年
- 『マックス・カラドスの事件簿』(アーネスト・ブラマ、創元推理文庫) 1978年
- 『ソーラー・ポンズの事件簿』(オーガスト・ダーレス、創元推理文庫) 1979年
- 『ビッグ・ボウの殺人』(イズレイル・ザングウィル、ハヤカワ文庫) 1980年
- 『螺旋階段の闇』(エリザベス・ルマーチャンド、講談社文庫) 1981年
- 『死時計』(ディクスン・カー、創元推理文庫) 1982年
- 『もうひとつの肌』(ジョン・ホークス、関桂子共訳、国書刊行会、ゴシック叢書) 1983年
- 『鑢 名探偵ゲスリン登場』(フィリップ・マクドナルド、創元推理文庫) 1983年
- 『タフ・ガイは踊らない』(ノーマン・メイラー、早川書房) 1985年
- 『深夜の密使』(ディクスン・カー、創元推理文庫) 1988年
出典
[編集]- 日外アソシエーツ現代人物情報