吉田泰一郎
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吉田 泰一郎(よしだ たいいちろう、1910年〈明治43年〉9月7日[1] - 2001年〈平成13年〉7月29日[1])は、日本の政治家。奈良県大和郡山市長(5期)。
経歴
[編集]福岡県出身[2]。1937年〈昭和12年〉東京高等師範学校(現筑波大学)体育科卒[2]。大阪府天王寺師範学校(のち大阪第一師範学校→大阪学芸大学大阪第一師範学校→大阪学芸大学学芸学部、現在の大阪教育大学教育学部)訓導、堺市視学体育主事、東京文理科大学助手、奈良県立医学専門学校(現奈良県立医科大学)教授などを経て[3]。1951年〈昭和26年〉奈良県庁に入る[3]。民生部児童課長、同厚生課長、厚生労働部長、社会保険大和郡山総合病院(現JCHO大和郡山病院)事務長、大和郡山市助役となる[3]、1969年〈昭和44年〉大和郡山市長に当選[3]。市長を5期務め、1989年〈平成元年〉の市長選挙で落選[4]、市長を退任した。2001年〈平成13年〉死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『奈良県人物・人材情報リスト 2021』日外アソシエーツ、2020年。
- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。