コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

乙葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉田和代から転送)
おとは
乙葉
プロフィール
生年月日 1981年1月28日
現年齢 43歳
出身地 日本の旗 日本長野県北安曇郡池田町
血液型 A型[1]
公称サイズ(2023年[2]時点)
身長 157 cm
備考 靴サイズ:22.5 cm
活動
デビュー 1999年
ジャンル 女優タレント
著名な家族 藤井隆(夫)
他の活動 歌手
事務所 ノットカンパニー
公式サイト 乙葉オフィシャルサイト
アイドル: テンプレート - カテゴリ

乙葉(おとは、1981年昭和56年〉1月28日 - )は、日本女優タレント、元グラビアアイドル

長野県北安曇郡池田町出身[3](出生地は東京都田無市〈現・西東京市〉)[3]ノットカンパニー所属[4]。現在は東京都在住。

夫はお笑いタレントの藤井隆

来歴

[編集]

長野県大町高等学校(現・長野県大町岳陽高等学校)、武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)文学部国文学科卒業[要出典]

生後3ヶ月で田無市から長野県豊科町(現・安曇野市)へ、その後、4歳の時に池田町に引っ越し[5]、それから高校卒業まで池田町で過ごす[3]

引っ越した理由は、父が「東京で子供を育てたくない」ということだった(長野県は父の故郷でもある)[5]

長野県大町高等学校卒業後、大学進学のために上京[3]。入学から数ヶ月経って、原宿で1人で買い物をしているところをスカウトされ、在学中に芸能界入り[6][7]

当初は本名の吉田和代で活動していたが、ほどなく現在の芸名である「乙葉」に改名した。芸名の由来は「乙女の葉っぱという意味で、『葉』が『菜』になって大人になるのはいつだろう、というニュアンス」というのが表の理由で、「名付け親の一人であるプロデューサーの友人の彼女の名前」というのが裏の理由だという[8]

2002年歌手デビューし、以降の半年間にアルバム2枚、シングル1枚をリリース。

2004年4月14日、レコード会社を移りアルバムをリリースした。

2005年5月7日に、お笑いタレント藤井隆との婚約を発表。同月9日に2人で記者会見を行った。7月29日に婚姻届を提出、その翌日に都内のホテルで挙式・披露宴を行った。

2007年10月29日、都内の病院で第1子(女児)を出産。

2008年からは着物のプロデュースも手掛けている[9]

2015年8月22日放送の『さんまのまんま』(関西テレビ)に藤井隆とともに出演。テレビ番組での夫婦共演は結婚10周年で初となる[10]

同年、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2015」を藤井とともに受賞[11]

2019年12月31日をもってエンプロを離れ、ノットカンパニーへ移籍したことを2020年1月6日に発表[4]。 同日、公式サイト「乙葉Official Site」を開設[4]

人物

[編集]

引っ込み思案で争いごとが嫌い。堅実で安定志向。かつ、のんびり屋。非常に、おっとりした性格である[3]

兄がいる[12]

小学校6年生の時に、保健委員長を務めた[3]。中学校ではテニス部に所属していたが、試合で自分が優勢になった時、相手がラケットを地面に叩きつけたのを見て「自分が勝ってはいけないんだ」と思い、半分故意に負けた[3]。高校では吹奏楽部に所属[3]

習い事は、4歳でピアノを始め、小学生時代は1年で水泳、2年で書道、3年で公文式、5年生で英会話、6年生で河合塾の夏期講習に通っていた[13]。プロフィールでも特技をピアノとしている[14]

よく「理想のタイプは公務員」と発言している[15]

ちなみに乙葉自身も「町役場の受付」「図書館の先生」といった地方公務員になりたかったという[16]

芸能界入りするにあたって、両親に「大学は卒業してくれ」と言われ、実際に留年することなく卒業した。通った大学は、出生地である西東京市に所在する[3]

女優、タレント、CM出演等の活動中に実父が病床に伏せる。仕事こそ続けたが心配から憔悴は見てとれるほどであった。「笑っていいとも!」で共演した関根勤が乙葉と藤井を引き合わせ、親しくなり始めた時期であった。藤井は父の容態を心配する言葉を口にする乙葉の聞き役に回り、励まして支えた。その後、父は死去。乙葉の精神的なダメージは大きかったが、藤井が献身的にサポートしてくれたことで助けられ、結婚を意識するほど惹かれたという。

格言好き。座右の銘は「出る杭は打たれる」「触らぬ神にたたりなし」など、自身の性格を反映した危機回避をうたったものをあげている[17]

長野県に対する郷土愛はかなりのもので[3]NTT東日本長野支店のCMで「信濃の国」を歌っている。

趣味は文章を書くこと。毎月の最終月曜日に、出身地である長野県の地方紙信濃毎日新聞にコラム「乙葉のオトハチックに」を連載している。 高校3年の時には伊藤園の「お〜いお茶」の俳句コンテストで入賞した(その時の作品は「雪溶けて 開花開始の 桜と私」である)[18]

出演作品(テレビ)

[編集]

レギュラー

[編集]

過去のレギュラー

[編集]

テレビドラマ

[編集]

映画

[編集]

舞台

[編集]

出演作品(声優)

[編集]

テレビアニメ

[編集]

劇場アニメ

[編集]

吹き替え

[編集]

ラジオ

[編集]

CM

[編集]

その他

[編集]

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]

アルバム

[編集]
  • OtohaCD Volume 1
  • OtohaCD Volume 2
  • Sentez le coeur〜feel a heart〜

参加作品

[編集]
  • make over(2015年6月17日) - 藤井隆『Coffee Bar Cowboy』収録[28]

作品

[編集]

VHSのみ

[編集]

DVD

[編集]
  • Final Beauty 乙葉(2000年11月、ハピネット・ピクチャーズ
  • ファイブスター 乙葉 Flavor(2000年12月、ポニーキャニオン
  • 乙葉 G-taste(2001年7月、キングレコード
  • D-Splash! 乙葉(2001年11月、キングレコード)
  • 乙葉 : UREI(憂い)(2002年3月、ビデオメーカー)
  • OTOHA!? NO MORE(2002年9月、ビデオメーカー)
  • Otoha(2002年11月、ハピネット・ピクチャーズ)
  • D-Splash! Special Price DVD(キングレコード)

写真集

[編集]

書籍

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 乙葉”. Oricon. 2024年5月14日閲覧。
  2. ^ Profile”. 乙葉オフィシャルサイト. 株式会社ノットカンパニー. 2023年1月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j BOMB 2001年7月号「乙葉巻頭大特集」(52〜66ページ)
  4. ^ a b c “乙葉、事務所移籍を報告「これからも精進」 オフィシャルサイトも開設”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年1月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2152582/full/ 2020年1月7日閲覧。 
  5. ^ a b 乙葉本(オトハゴコロ)17ページ
  6. ^ 乙葉本(オトハゴコロ)34-36ページ
  7. ^ 43歳元グラドルの美貌キープにX騒然「久しぶりに見た」「旦那うらやま」夫は52歳お笑い芸人”. 日刊スポーツ (2024年4月26日). 2024年4月26日閲覧。
  8. ^ 乙葉本(オトハゴコロ)74ページ
  9. ^ 乙葉 - 京都丸紅株式会社 乙葉のキモノで七五三
  10. ^ 結婚10周年の藤井隆と乙葉が夫婦で初のテレビ出演”. Smartザテレビジョン (2015年8月21日). 2015年8月21日閲覧。
  11. ^ 藤井隆&乙葉、結婚10年も“愛変わらず”「この人でよかった」 理想の夫婦に選出”. ORICON STYLE (2015年11月10日). 2015年11月11日閲覧。
  12. ^ 乙葉のオフィシャルブログ by Ameba 「実は…」(2008年12月31日)”. 2021年8月22日閲覧。
  13. ^ 乙葉本(オトハゴコロ)146ページ
  14. ^ 乙葉の話題・最新情報”. ビッグロブニュース. 2020年9月5日閲覧。
  15. ^ 哀川のオーラ&柳葉の気づかい…芸能追っかけ隊「公務員」藤井に惚れた!?乙葉”. 夕刊フジ (2005年5月14日). 2005年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月27日閲覧。
  16. ^ 乙葉本(オトハゴコロ)172ページ
  17. ^ 乙葉本(オトハゴコロ)114ページなど
  18. ^ 週刊朝日 2002年5月31日号「マリコのここまで聞いていいのかな」58ページ
  19. ^ “乙葉、11年ぶり連ドラ「私にとってはすごくあっという間」 伊勢谷友介の妻役に起用”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年9月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2097863/full/ 2017年9月26日閲覧。 
  20. ^ 京本大我主演『お迎え渋谷くん』マネージャー役に長谷川京子&ライバル俳優役に内藤秀一郎が決定”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
  21. ^ 「仮面ライダー電王」10年ぶり新作、ママ役に乙葉!”. シネマトゥデイ (2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  22. ^ "スタッフとキャスト". アニメ・ゲットバッカーズ. 2023年4月1日閲覧
  23. ^ “ノンスタ石田「ボス・ベイビー」日本語吹替でパパ役、リアルな必死感出せた”. 映画ナタリー. (2018年2月7日). https://natalie.mu/owarai/news/268556 2018年2月8日閲覧。 
  24. ^ https://twitter.com/bathclin_jp/status/661817878761619457”. Twitter. 2022年1月30日閲覧。
  25. ^ 『電撃PlayStation Vol.184』メディアワークス、2001年8月10日、185頁。 
  26. ^ 『シルコット ウェット』の新タレントに乙葉さんを起用!アットホームでキレイ好き家族を演出。片手でポン!ですぐキレイ 『シルコット ウェット』テレビ新CM2017年8月2日よりオンエア”. ユニ・チャーム「ニュースリリース」 (2017年7月27日). 2017年8月27日閲覧。
  27. ^ https://www.nippn.co.jp/news/detail/__icsFiles/afieldfile/2021/10/20/no29.pdf
  28. ^ 乙葉、夫・藤井隆のアルバムで11年ぶり歌声披露”. ORICON (2015年5月11日). 2015年5月11日閲覧。

外部リンク

[編集]