吉田伊三郎
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吉田 伊三郎(よしだ いさぶろう、1878年(明治11年)1月21日[1] – 1933年(昭和8年)4月23日[2])は、日本の外交官。駐トルコ大使。
経歴
[編集]京都府出身。1903年(明治36年)に東京帝国大学法科大学独法科を卒業し、外交官及領事官試験に合格した[1]。領事官補、外交官補、大使館三等書記官、同二等書記官、同一等書記官、同参事官を歴任した[1]。駐スイス公使を務めた後、1930年(昭和5年)、駐トルコ大使に任命された[1]。 国際連盟日支紛争調査委員会(リットン調査団)の参与委員に選ばれた[3]。 在職中にアンカラで死去[2]。
栄典・授章・授賞
[編集]- 位階
- 勲章等
脚注
[編集]- ^ a b c d 大衆人事録 1930.
- ^ a b 「外務省報第二百七十五号(昭和八年五月十五日)」 アジア歴史資料センター Ref.B13091686000
- ^ 加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』岩波新書 2007年 136頁
- ^ 『官報』第3769号「叙任及辞令」1925年3月18日。
- ^ 『官報』第1898号「叙任及辞令」1933年5月3日。
- ^ 『官報』第205号・付録「辞令」1913年4月9日。
参考文献
[編集]- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。