吉田けいすけ
吉田 けいすけ(本名:𠮷田桂介、よしだ けいすけ、1992年8月27日ー)は日本の政治家、実業家、教育評論家。日本維新の会所属の東京都北区議会議員。東京維新の会青年局長。数理特化型完全個別学習塾『栄進数理進学会』代表。茨城県つくば市出身。東京都北区赤羽在住。
吉田けいすけ よしだ けいすけ | |
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2019年撮影。公式HPより | |
生年月日 | 1992年8月27日 |
出生地 | 愛知県一宮市 |
出身校 | 牛久栄進高校、東京理科大学中退 |
現職 | 政治家、実業家、教育評論家 |
所属政党 | 日本維新の会 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年 - 現職 |
経歴
[編集]1992年(平成4年)8月27日、愛知県一宮市生まれ。3人兄妹の長男で2人の妹がいる。吉田の「吉」の字は正確には「𠮷」であるが、政治活動や自身のホームページでは「吉」と表記されている。この点について自身が運営する学習塾のブログにて「こだわりは特にない」と述べている[1]。
2005年(平成17年)茨城県つくば市立松代小学校卒業。2008年(平成20年)茨城県つくば市立手代木中学校卒業。中学ではテニス部に所属していた。
2011年(平成23年)に茨城県立牛久栄進高等学校卒業。高校時代は遅刻・欠席癖があり、校内テストでは学年最下位、模試では偏差値20台、先生から退学届を渡されるなど、自他ともに認める落ちこぼれ生徒であった。大学受験に失敗し浪人生活を送ることになる。1年の自分流猛勉強で偏差値は40以上アップし、東京理科大学工学部経営工学科に入学。この際、生み出した勉強ノウハウが『栄進数理進学会』の礎である[2]。なお、大学は3年次に中退している。
2015年(平成27年)、高校時代の友人と赤羽に数理特化型の完全個別学習塾『栄進数理進学会』を設立。開校1年で生徒数は100人を超え、校舎を複数展開するなど「100人の子供の偏差値を上げた男」として注目を受け始める[誰によって?]。
2018年(平成30年)、日本維新の会・北区政対策委員に就任。12月10日に自身のFacebookにて「区議会への挑戦のごあいさつ」と題うち、東京都北区議会議員選挙へ挑戦する意思があることを表明。「北区の学力日本一」「議員報酬ならびに定数の削減」「商店街の活性化」などを公約にかかげていた。
2019年(平成31年・令和元年)、東京都北区議会議員選挙に26歳で初当選。北区内では元「NHKから国民を守る党」のみつき慎太郎と並び現役最年少議員。みつき慎太郎議員、吉田けいすけ議員ともに2023年統一地方選挙には立候補せず。吉田議員の紹介でみつき慎太郎議員が政務活動費にたいする悪質業者を紹介し疑惑を生んだことが一因と推察される。[3]
活動・政策
[編集]「北区の教育日本一」を公約に掲げ教育問題に取り組んでいる。「議員報酬」「議員定数」をともに半減することを目指す。北区議会では建設委委員と都市ブランド推進特別委員を兼任。[4]
喫煙者であることを自ら公言しているが、赤羽駅前喫煙所の縮小には賛成の立場をとっている。
人物
[編集]出生地は愛知県一宮市だが、幼少期から高校まで茨城県つくば市で育ったため出身地は茨城県となっている。
日本史好きで、歴史ものを始めとした年間読書量は100冊以上。全国各地の城跡にもしばしば足を運ぶ。
参議院議員で東京維新の会代表の柳ヶ瀬裕文や音喜多駿らと仲が良く行動を共にすることも多い。
自身の選挙挑戦を後押ししてくれた柳ヶ瀬のことを尊敬している。音喜多とは容姿が似ており、よく間違えられる。選挙挑戦の様子は同氏のYouTubeチャンネル「やなチャン」で公開されている。[5][6]
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “赤羽・王子で数学に強くなる個別指導塾「栄進数理進学会」”. 赤羽・王子で数学に強くなる個別指導塾「栄進数理進学会」栄進ブログより. 2020年5月27日閲覧。
- ^ “~ プロフィール ~”. keisuke-yoshida ページ!. 2020年5月28日閲覧。
- ^ “北区議会議員選挙(平成31年4月21日執行)の開票結果|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年5月28日閲覧。
- ^ “区議会の構成|東京都北区”. www.city.kita.tokyo.jp. 2020年6月4日閲覧。
- ^ (日本語) やなチャン!選挙講座 初演説でゲットした!新人密着吉田くんの場合 2020年6月4日閲覧。
- ^ (日本語) やなチャン!選挙講座 新人候補者の悩み 新人吉田くんの場合 2020年6月4日閲覧。