吉松孝
よしまつ たかし 吉松 孝 | |
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プロフィール | |
出身地 | 福岡県 |
国籍 | 日本 |
血液型 | O型 |
最終学歴 | 早稲田大学 |
勤務局 | 年代電視台、影音世紀媒體傳媒集團 |
ジャンル | スポーツ(実況スポーツ種目:野球・サッカー)・バラエティ・報道 |
担当番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
吉松 孝(よしまつ たかし、生年非公表 - )は、日本の番組プロデューサーである。
略歴
[編集]フリーの番組プロデューサーとして、海外を活動の中心に置いている。台湾に渡り、台湾放送の旅番組『Mr.Hungry』の司会を担当。番組は台湾以外に、香港、ベトナム、マレーシア、シンガポール、タイ、その他航空会社の機内放送プログラムで放送された。台湾各局からも要請がかかり、年代テレビや三立テレビの中国語トーク番組に出演した。中国のテレビ番組にコメンテーターとして出演。台北市では台湾元総統の李登輝や高雄市市長の陳菊に取材も行った。台湾プロ野球リーグにも精通しており、台湾プロ野球公式戦において始球式を2度務めている(統一ライオンズ対興農ブルズと中信兄弟エレファンツ対富邦ガーディアンズ)。ELTA TVのパ・リーグのクライマックスシリーズ放映の事前番組の解説コメンテーターを務めた[1]。中国テレビ局からのオファーを受け、杭州の浙江テレビ「Kitchen・Star」や南京テレビ・江蘇テレビのニュース番組にもコメンテーターとして活動している。
九州大学大学院地域政策デザイン講座で講師を務めた[2][3]。
早稲田大学卒業後、民間放送局で、ニュース、バラエティー、プロ野球中継の実況アナウンサーを担当。野球中継やサッカー中継の実況を担当、警察や裁判の担当記者、番組制作ディレクターなどを務めた。2005年にはテレビ東京全国ネット放送で、プロ野球プレーオフ「ソフトバンク対ロッテ」の実況(解説:野村克也、若菜嘉晴、川崎憲次郎、藤本博史)を務めた。野球以外では、サッカー「アビスパ福岡対柏レイソル」(J1・J2入れ替え戦)の実況を担当した(2006)(解説:浅野哲也)。台湾を含む中華圏で制作・出演活動を行うためフリーに。日本帰国時は、民放各局でコメンテーターを務めている。ホークス戦中継やホークス・コーチや元選手のトークショーの司会を担当するなど、NPBの現場にも関わっている。台湾など中華圏での活動マネジメントは、影音世紀媒體傳媒集團が行っている。『Mr.Hungry』は、テレビ番組の海外販売ガイドブック(=A Guidebook for International program sale)でも紹介された[4]。
日本国外で出演したテレビ番組
[編集]担当した日本のテレビ番組
[編集]- プロ野球中継
- Jリーグサッカー中継
- 土曜小倉競馬(テレビ東京系列)
- スポーツ魂(テレビ東京)
- ローカルニュース(テレビ東京系列)
- ばりすご☆ボイガー7
- 九州経済NOW(ナレーション)
- すすめ!福岡おたすけ隊(ナレーション)
- SMALL STEP TV(ナレーション[5])(J:COM)(2021-)
- 高校野球中継[6](バーチャル高校野球、J:COM福岡、J:COM北九州、J:COM下関、山口朝日放送)(2021-)高校野球山口大会下関国際対宇部鴻城(2022)高校野球福岡大会福岡大大濠対春日(2021)
- 市長選挙開票特別番組(番組司会)(J:COM福岡)
- プロ野球 九州アジアリーグ交流戦 福岡北九州フェニックス対福岡ソフトバンクホークス[7](福岡北九州フェニックス)(解説:吉村裕基)(2022)
- プロ野球 福岡ソフトバンクホークス対火の国サラマンダーズ(Hawks TV、easy sports)(2023)[8]
- プロ野球 九州アジアリーグ福岡北九州フェニックス対火の国サラマンダーズ[9](J:COM福岡、J:COM北九州、J:COM下関、J:COM熊本)(解説:伊東勤)
出演ラジオ番組
[編集]- PAO〜N (KBCラジオ)(2009-2015)
- インサイト (RKBラジオ)(2016-2021)
- ビタミンチャージ(RKBラジオ)(2017)
- モーニングジャム(FM福岡)(2010-2017)
- 江東モーニング(RainbowTown FM)(2012-2016)
- べっぴんラジオ(ラジオ大阪)(2017)
- スイッチオン! DAYTIME(LOVE FM)(2021)[10]
担当したイベント
[編集]出版
[編集]- 中国テレビ業界、潮流と可能性〜テレビの世界からアプローチする中華圏(2016)ISBN:978-4862239556
- タイワングルメの旅
人物
[編集]- 早稲田大学在籍中に文化放送ライオンズナイターのスコアラーを務めていた[12]。
- 北京テレビ「档案」では、清の同治帝の役を演じた[13]。
- CCTVの尼格买提と交流があった[14]。
- 台湾芸能界では羅志祥張韶涵にインタビュー取材を行っている。
- 台湾プロ野球リーグ(CPBL)で指導者を務めた中島輝士、古久保健二、林威助と親交が深い[15]。
- 日本放送局時代に、九州国際大学附属高時代の潮田玲子、九州産業大時代の武藤幸司らのドキュメンタリーの制作にも携わった。[16]。
- 大学在籍中にラジオ大阪の近鉄バファローズナイターの関東遠征時のスコアラーを務めていた(千葉、西武、東京ドーム)[17]。
- 大学在籍中にサンデー毎日大学合格者特集号編集班でアルバイトをしていた[18]。
- 2000年、ホークスが2連覇を果たした優勝決定試合で、監督であった王貞治の優勝監督インタビューを担当している[19]。
- 2009年開催のWBCを米国ドジャー・スタジアムで現地観戦している(準決勝、決勝)[20]。
- 2010年、海外での活動の様子が西日本新聞の特集記事で紹介された。
- 博士号を取得している。局アナ出身者が博士号を取得したケースはTBSの久保田智子に次いで、2例目となる[21]。
- 中学・高校の教員免許(英語科)を取得している。
- 2015年、RKB毎日放送のコーディネーターとして、RKB毎日放送と友好関係にある中国大連テレビに派遣された[22]。大連テレビの番組に出演経歴があったため、大連テレビを訪れたのは2回目のこととなった[23]。
台湾放送局在籍時代
[編集]- 福岡市内で開かれたトークイベントでは司会を務め、ゲスト登壇した川﨑宗則と台湾プロ野球界(CPBL)について振り返る話をしている。川﨑宗則は選手として在籍した台湾の思い出を「野良犬が多かった」と振り返った(2023)。
掲載記事
[編集]関連項目
[編集]脚注・出典
[編集]- ^ “江東モーニング”. 豊洲マガジン (2014年3月1日). 2020年11月22日閲覧。
- ^ “九州大学産学官民連携セミナー”. 地域政策デザインスクール (2020年3月1日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ “九州大学”. 九州大学 (2021年10月10日). 2021年10月10日閲覧。
- ^ “国立国会図書館”. 国立国会図書館 (2014年3月1日). 2016年10月16日閲覧。
- ^ “SMALL STEP TV 番組ナレーション”. ココログ (2021年4月22日). 2021年5月8日閲覧。
- ^ “金足農―近江「無言の48秒」。高校野球実況の醍醐味を語る”. timely (2021年8月23日). 2021年8月25日閲覧。
- ^ “実況中継(北九州市民球場)”. ココログ (2022年6月27日). 2022年6月29日閲覧。
- ^ “ホークスTV”. ホークスTV (2023年3月24日). 2023年3月25日閲覧。
- ^ “ホークスTV”. ホークスTV (2023年3月24日). 2023年3月25日閲覧。
- ^ “スイッチオン! DAYTIME”. LOVE FM-76.1MHz FM RADIO STATION (2022年8月27日). 2022年8月27日閲覧。
- ^ “リアル交流イベント第一回「球界マニト~ク!!」”. イープラス (2023年1月11日). 2023年1月11日閲覧。
- ^ “日本人キャスター 中、台のTVで活躍”. NetIB NEWS (DATA MAX). (2014年4月25日) 2020年11月15日閲覧。
- ^ “Yoshimatsu Takashi”. twitter (2021年4月22日). 2021年5月8日閲覧。
- ^ “Yoshimatsu Takashi”. twitter (2021年4月22日). 2021年5月8日閲覧。
- ^ “SMALL STEP TV”. ココログ (2021年4月22日). 2021年5月8日閲覧。
- ^ “Yoshimatsu Takashi”. twitter (2022年5月22日). 2022年5月22日閲覧。
- ^ “ラジオ大阪”. ラジオ大阪 (ラジオ大阪). (2009年12月5日) 2010年10月13日閲覧。
- ^ “日本人キャスターの活躍”. NetIB NEWS (DATA MAX). (2014年4月25日) 2020年11月15日閲覧。
- ^ “ホークスの歴史”. 月刊ホークス (2016年9月7日). 2018年3月16日閲覧。
- ^ “Yoshimatsu Takashi”. twitter (2022年8月23日). 2022年8月23日閲覧。
- ^ “researchmap”. researchmap (2024年3月29日). 2024年3月29日閲覧。
- ^ “SMALL STEP TV”. ココログ (2021年4月22日). 2021年5月8日閲覧。
- ^ [https://policydesign.kyushu-u.ac.jp “九州大学産学官民連携セミナー 地域政策デザインスクール”]. 九州大学産学官民連携セミナー 地域政策デザインスクール (九州大学産学官民連携セミナー 地域政策デザインスクール). (2017年9月17日) 2018年2月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 吉松孝 Takashi Yoshimatsu 公式ホームページ
- 九州大学大学院 地域デザイン講座[1]
- ^ “九州大学産学官民連携セミナー”. 地域政策デザインスクール (2020年3月1日). 2020年12月10日閲覧。