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吉村由美

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉村 由美よしむら ゆみ
2009年度 フランスJapan Expoにて
基本情報
別名 スー(Sue)
生誕 (1975-01-30) 1975年1月30日(49歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府寝屋川市
ジャンル J-POP
職業 歌手
活動期間 1996年 - 現在
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
共同作業者 PUFFY

吉村 由美(よしむら ゆみ、1975年1月30日 - )は、日本歌手である。大阪府寝屋川市出身。身長161cm。血液型はA型。北米では「スー(Sue、スーザン(Susan)の略)」とも。ポップデュオ「PUFFY」のメンバー。

概要

ソニー主催のオーディションで見出され、ソロデビューの予定だった(その時の音源が後にsolosoloとして発売)が、大貫亜美と知り合いPUFFYを結成、1996年5月デビュー。翌1997年、ソロデビュー。大貫が結婚・出産に伴って活動を控えていた間も、TV・映画等で精力的に活動を続けており、フジテレビのライブ番組「FACTORY」では、長年司会を担当している。

PUFFYとしての立ち位置は向かって左。

人物

中学校の頃は陸上部に所属し、走り幅跳びで寝屋川市の大会で優勝。運動神経が良く、デビュー前はスポーツジムや鉄筋工のバイトをしていた。卓球が得意。しかしダンスは得意ではなく、相方共々デビュー前に特訓を受けるも覚えられなかった[要出典]

人見知りのため初対面の人と打ち解けられず、またヤンキーであった過去や関西弁などで怖がられるが、実際は繊細でナイーブ、どちらかというとMだという[1]。しかし一方でよく飲み歩き、大宮エリーら飲み友達も多いという[2]

以前は喫煙者であったが、現在は非喫煙者である。

右の足首には猫、首にはクローバー、左手首に星のタトゥーを入れている。

髪型や髪色をよく変え、エクステをしばしば着用している。

相方に負けず劣らずの漫画好きであり、様々な漫画の帯や巻末に登場している。またブログ内でゲーマーを自称し、さまざまなRPGをプレイする。

来歴

  • 1975年1月30日、寝屋川市で次女として誕生。
  • 1979年、寝屋川市立中央幼稚園入園。
  • 1981年、寝屋川市立中央小学校入学。
  • 1987年、寝屋川市立第一中学校入学。陸上部入部。2年生の時に父を亡くす。
  • 1990年4月、私立東洋家政高等専修学校入学。1ヶ月で中退。
  • 1992年、ソニー主催「ちょっとそこまでオーディション」で準グランプリ獲得。
  • 1996年5月、PUFFYとしてデビュー。12月4日、自転車の2人乗りで事故、左脛骨骨頭剥離骨折、全治6週間。
  • 1997年、「V.A.C.A.T.I.O.N.」でソロデビュー
  • 1999年4月2日、西川貴教と結婚。
  • 2002年、サントリー なっちゃん CMに出演。7月1日、西川と離婚
  • 2003年4月、フジテレビ堂本兄弟」レギュラー。11月、フジテレビ721「FACTORY」レギュラー。
  • 2004年5月、映画「犬と歩けば チロリとタムラ」に妹役で出演。
  • 2005年、映画「隣人13号」に赤井のぞみ役で出演。
  • 2006年3月、フジテレビ「新堂本兄弟」レギュラー卒業。
  • 2009年2月、映画「ヘブンズ・ドア」にショップ店員役で出演。
  • 2010年1月2日、公式サイトにて2009年12月31日に29歳の7年来の友人(一般人)と再婚したことを報告。
  • 2012年8月1日、第1子男児を出産。
  • 2013年12月31日、公式サイトにて一般人男性と離婚したことを報告。

エピソード

幼い頃から人見知りが激しく、一人でゴム跳びをしすぎて脱腸で手術した。また、小学校5年の頃に腹痛で病院に行くと、盲腸と診断され即手術したが、その際に麻酔があまり効いておらず、意識下で手術されたと語ったことがある。

2歳上の姉とは仲が良く、相方をして「美人姉妹」と言わしめる[3]

デビュー後まもなく、相川七瀬の家で生まれたチンチラの子猫を譲り受け「ジャンケン」と命名、猫派を公言するようになる。現在は犬も飼っている[4]

2003年に2ヶ月間、単身でロサンゼルスに語学留学[5]

2005年、ロリータ18号ニューロティカのメンバーとともにバンド「C Quick Attacker”」を結成、ボーカルを担当し、不定期にライブを行なっている[6]

YUKI藤井隆と仲が良く、お互いのエピソードをしばしば番組で語ることがある。相川七瀬とは大親友。また、長年FACTORYの司会をしている縁から日本のロックバンドを好んで聴き、フラワーカンパニーズ斉藤和義などの大ファンであることを公言している[7]

出演

CM

  • サントリーなっちゃん
    • 『支度をするなっちゃん「いってきます」篇』(2002年) 母親役で八嶋智人三浦透子と共演
    • 『へこむパパ』
    • 『帰宅後すぐに出掛けるなっちゃん』
    • 『写真を撮るなっちゃん・チェキ』(2002年)
    • 『どんぐりになりたいなっちゃん』(2002年)
    • 『しっかりしてよ父親なんだから』
  • ダイハツムーヴラテ
    • 『洗車の前に、まず洗顔篇』(2005年) 大貫亜美と共演
    • 『隣の試着がよく見える篇』(2005年) 大貫亜美、小川圧司らと共演
    • 『デラックスリラックス篇』(2006年) 大貫亜美と共演
    当初は主に大貫亜美のみの出演だったが、シリーズ6弾目(COOL追加)から吉村由美と共演するようになった。
  • ユニクロ心斎橋店オープン」(2010年9月 - )

ディスコグラフィー

  • シングル「V.A.C.A.T.I.O.N.」(1997年)
  • アルバム「solosolo」(1997年)

訳書

  • ウィズモおじさんのあたらしいポンコツぐるま(1999年)

脚注

  1. ^ 2006年04月03日 O.A.”. TBS月光音楽団』公式サイト (2006年4月3日). 2014年8月22日閲覧。
  2. ^ 番組インフォメーション 2011年04月12日”. ニッポン放送大宮エリーのオールナイトニッポン』公式サイト (2011年4月12日). 2014年8月22日閲覧。
  3. ^ ブログ「NETSCOPE AMIGATOR」[1] より。
  4. ^ 携帯公式ブログより。
  5. ^ [2]
  6. ^ [3]
  7. ^ イベント内にて発言 PUFFYが大胆な告白!亜美と由美、「二人で男を取り合ったことはない”. シネマトゥデイ (2008年7月14日). 2021年9月5日閲覧。

外部リンク