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吉本光志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉本 光志
基本情報
本名 吉本 光志
通称 黒豹
階級 ライト級
身長 171cm
体重 65kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1980-02-06) 1980年2月6日(44歳)
出身地 東京都
スタイル キックボクシング
プロキックボクシング戦績
総試合数 50
勝ち 30
KO勝ち 4
敗け 17
引き分け 3
無効試合 0
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吉本 光志(よしもと こうじ、1980年2月6日 - )は、日本男性キックボクサー総合格闘家東京都出身。ヌンサヤームジム所属。元RISEスーパーライト級王者。

来歴

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2000年7月31日、アクティブJ所属としてJ-NETWORKでプロキックボクシングデビュー。

2003年、AJジムに移籍。6月20日、全日本キックボクシング連盟移籍初戦で関博司に判定勝ち。

2003年11月23日、小林聡と対戦。2Rに2度のダウンを奪われるも、最後まで諦めず打撃戦を展開し、僅差(27-28、27-28、27-29)の判定負けとなった。

2004年3月、全日本キック最強決定トーナメント2004の1回戦で凱斗亮羽に判定勝ち。4月の2回戦で後半一気に盛り返し西山誠人に判定勝ち。6月の準決勝、アマラ忍に判定負け。2004年11月、サトルヴァシコバにKO負け。

2005年9月24日、韓国・城南市で開催されたIKMF(国際格闘技武道連盟)東洋ライト級初代王者決定戦でチョン・ヒョソンと対戦し、KO勝ちで王座を獲得した。

2006年1月、全日本キックライト級王者決定トーナメント決勝でサトルヴァシコバにKO負け。

2006年から、パンクラス道場やAJジムで総合格闘技の練習を開始。7月28日、初参戦となったパンクラスで裕希斗と対戦し、判定ドロー。

2007年3月25日、第13回ネオブラッド・トーナメントのフェザー級(-64kg)に出場。1回戦で田中康友に判定勝ち。5月6日、準決勝で長谷川孝司と対戦。打撃技で主導権を握るも、膝蹴りが下腹部に入り、長谷川がドクターストップとなり反則負け。しかし、両者の強い希望により5月30日に再戦が行われ、左ストレートでTKO勝ちを収め、決勝進出を決めた。7月27日に決勝で宮城友一と対戦予定であったが、宮城が引退したため不戦勝となり優勝を決めた。表彰式では前田吉朗へ対戦要求し、HERO'S参戦もアピールした[1]

2007年11月11日、CAGE FORCE初参戦となったCAGE FORCE EX -eastern bound-孫煌進と対戦。打撃技の応酬となったが、判定勝ちを収めた。

2008年9月19日、全日本キックボクシング連盟でM-1フェザー級王者カノンスック・ウィラサクレックに判定勝ちを収めた。

2008年12月23日、KING OF KINGS TOUITSU in KOBEで行われたTOUITSU ライト級初代王者決定トーナメントに出場。1回戦で赤十字竜に判定勝ちするも、準決勝で黒田アキヒロに判定負け。

2009年8月の全日本キックボクシング連盟解散・AJジム閉鎖に伴い、team B.p.LEGEND所属となった。

2009年10月4日、RISE 59で行なわれた初代RISE 65kg級王者決定戦 準決勝で昇侍に3-0の判定勝ち[2]。11月22日、RISE 60で行なわれた初代RISE 65kg級王者決定戦で菅原勇介に3-0の判定勝ち。初代RISE 65kg級王者となった[3]

2010年4月7日、RISE 63で巨輝と対戦し、1-2の判定負け。この試合より所属がヌンサヤームジムとなった[4]

2010年7月31日、RISE 68でTURBΦと対戦し、右ショートストレートでKO勝ちを収めた[5]

2010年10月3日、RISE 71で行なわれた初代RISEライト級王者決定戦・準決勝で渡辺理想と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた[6]

2010年12月19日、RISE 73Rで行なわれた初代RISEライト級王者決定戦で裕樹と対戦し、左ローキックによるKO負けで王座獲得ならず[7]

2011年2月27日、RISE 74で行なわれたRISEスーパーライト級(-65.0kg)タイトルマッチで菅原勇介と対戦し、判定0-0の引き分けとなり初防衛を果たす。

2012年12月2日、東京ドームシティホールでのビックイベントのメインとして登場。ラズ・セルキシアン相手に判定3-0の勝利でメインイベンターとしての役割を果たす。

2015年2月1日、中国で行われたK-1 GLOBAL CHINA vs JAPANのトップバッターとして登場。ベルト防衛後のさらなる目標であったアウェーでの勝利を3度目の挑戦で達成させる。

2015年5月31日、約一年前にマルタ共和国にて対戦し惜敗を喫した相手、ダニエル“THE JET”ザハラに、後楽園ホールでKOでのリベンジを果たす。

2015年8月22日、シュートボクシングのアニバーサリー大会にて宍戸大樹と対戦。敗れはしたが両選手は2度に及ぶ延長ラウンドを繰り広げ、激闘の名勝負となった。

2016年1月31日、後楽園ホールでの引退試合。「強い選手と戦ってこその格闘家」として、当時65kg級で最も強いとされたオランダ人、ザカリア・ゾウガリーを引退試合の相手に指名。信念を貫き3R TKO勝利でラストマッチを飾った。

戦績

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キックボクシング

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キックボクシング 戦績
50 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
30 4 26 0 3 0
17 7 10 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ザカリア・ゾウガリー 3R 1:58 TKO RISE109 2016年1月31日
× 宍戸大樹 3R+2R 1:14 TKO SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY“CAESAR TIME!” 2015年8月22日
ダニエル“THE JET”ザハラ 3R 2:15 KO RISE105 2015年5月31日
Hanji 3R 判定 K-1 GLOBAL CHINA vs JAPAN 2015年2月1日
× ジー・レイ 3R 判定0-3 K-1 WORLD MAX 2013 Final in Pattaya Thailand 2014年10月11日
× ダニエル“THE JET”ザハラ 3R 判定 WKN GLADIATOR 8 2014年6月7日
リュ・ヒョンウ 3R 判定2-0 RISE98 2014年3月30日
× 左右田康臣 5R 判定0-2 RISE92 2013年3月17日
ラズ・セルキシアン 3R 判定3-0 INFINTY 2012年12月2日
左右田康臣 5R 判定3-0 RISE86 2012年1月28日
イ・ソンチョン 3R 判定3-0 RISE85 2011年11月23日
麻原将平 延長R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL
【-63kg Japan Tournament 第2リザーブファイト】
2011年6月25日
菅原勇介 5R終了 判定0-0 RISE 74
【RISEスーパーライト級タイトルマッチ】
2011年2月27日
× 裕樹 2R 2:09 KO(左ローキック) RISE 73R
【初代RISEライト級王者決定戦】
2010年12月19日
渡辺理想 3R終了 判定2-0 RISE 71
【初代RISEライト級王者決定戦 準決勝】
2010年10月3日
TURBΦ 2R 2:54 KO(右ストレート) RISE 68 2010年7月31日
× 巨輝 3R+延長R終了 判定1-2 RISE 63 2010年4月7日
菅原勇介 5R+延長R終了 判定3-0 RISE 60
【初代RISE 65kg級王者決定戦】
2009年11月22日
昇侍 3R終了 判定3-0 RISE 59
【初代RISE 65kg級王者決定戦 準決勝】
2009年10月4日
大石駿介 3R+延長R終了 判定3-0 Krushライト級グランプリ2009 〜開幕戦 Round.2〜 2009年8月14日
× 山本佑機 延長R 0:43 TKO(ドクターストップ:左目尻カット) マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「BREAK THROUGH-11 〜突破口〜」
2009年6月14日
× 黒田アキヒロ 3R+延長終了 判定1-2 KING OF KINGS TOUITSU in KOBE
【TOUITSU ライト級初代王者決定トーナメント 準決勝】
2008年12月23日
赤十字竜 3R+延長終了 判定3-0 KING OF KINGS TOUITSU in KOBE
【TOUITSU ライト級初代王者決定トーナメント 1回戦】
2008年12月23日
カノンスック・ウィラサクレック 5R終了 判定3-0 全日本キックボクシング連盟
「SWORD FIGHT 2008 〜日本vsタイ・5対5マッチ」
2008年9月19日
梶原龍児 3R終了 判定2-0 全日本キックボクシング連盟
「CUB☆KIX 〜全日本キックvsチームドラゴン・10vs10 全面対抗戦〜」
2008年5月31日
三上洋一郎 3R 1:11 KO(膝蹴り) 全日本キックボクシング連盟「Kick On!」 2008年3月20日
島野智広 3R終了 判定2-0 全日本キックボクシング連盟
「CUB☆KICK'S 3days 1st - AJ NIGHT 〜Tradition〜」
2006年10月7日
× サトルヴァシコバ 2R 2:30 KO(左フック) 全日本キックボクシング連盟「New Year Kick Festival 2006」
【全日本ライト級王座決定戦】
2006年1月4日
増田博正 3R終了 判定3-0 全日本キックボクシング連盟「Fight Must Go On」
【全日本ライト級王座決定トーナメント 準決勝】
2005年11月12日
チョン・ヒョソン 4R 1:47 KO(3ノックダウン:ローキック) 国際格闘技武道連盟
【IKMF東洋ライト級初代王者決定戦】
2005年9月24日
× 木村允 3R終了 判定0-3 マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「東金ジム27周年記念大会 DETERMINATION (決心) 5th 〜戦場の狼〜」
2005年6月24日
キム・パンスー 3R終了 判定2-0 全日本キックボクシング連盟「RUSH!」 2005年3月18日
× サトルヴァシコバ 2R 0:31 KO(左フック) 全日本キックボクシング連盟「The Championship」
【全日本ライト級王座決定トーナメント 準決勝】
2004年11月19日
× ムラッド・ティアルティ 1R 1:44 TKO(頭部カット) 全日本キックボクシング連盟「SUPER FIGHT -LIGHTNING-」 2004年8月22日
× アマラ忍 5R終了 判定0-3 全日本キックボクシング連盟
「全日本ライト級最強決定トーナメント2004/FINAL STAGE」
【ライト級トーナメント 準決勝】
2004年6月18日
西山誠人 3R終了 判定3-0 全日本キックボクシング連盟
「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 2nd.STAGE」
【ライト級トーナメント 2回戦】
2004年4月16日
凱斗亮羽 3R終了 判定2-0 全日本キックボクシング連盟
「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 1st.STAGE」
【ライト級トーナメント 1回戦】
2004年3月13日
× 小林聡 3R終了 判定0-3 全日本キックボクシング連盟「SCRAMBLE」 2003年11月23日
上杉武信 3R終了 判定3-0 全日本キックボクシング連盟「YOUNG GUN」 2003年9月7日
関博司 3R終了 判定3-0 全日本キックボクシング連盟「DEAD HEAT」 2003年6月20日
ラスカル・タカ 3R終了 判定3-0 全日本キック vs J-NETWORK「MOVEMENT」 2002年5月30日
中村玄志 3R終了 判定0-0 J-NETWORK「J-BLOODS」 2002年1月20日
× 稲葉潤 2R 3:00 KO(膝蹴り) J-NETWORK「THE CRUSADE-II」 2001年7月17日
リティチャイ・パヤナン 3R終了 判定0-1 J-NETWORK「MAKING THE ROAD III」 2001年5月31日
× 中村玄志 3R終了 判定0-2 J-NETWORK「THE CRUSADE -聖戦-」 2001年3月23日
竹村亮 3R終了 判定3-0 J-NETWORK「SHANGURILA-FIN」 2000年12月25日
× 泉ユーサク 3R終了 判定0-3 J-NETWORK「大江戸十番勝負」 2000年11月19日
楠本竜生 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「SHANGURILA-3」 2000年10月17日
内田秀樹 3R終了 判定3-0 J-NETWORK「SHANGURILA-2」 2000年7月31日

総合格闘技

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総合格闘技 戦績
8 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
5 1 0 3 1 2 0
1 0 0 0 1
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
孫煌進 5分2R終了 判定2-0 CAGE FORCE EX -eastern bound- 2007年11月11日
砂辺光久 5分3R終了 判定1-0 PANCRASE 2007 RISING TOUR 2007年9月5日
宮城友一 不戦勝 PANCRASE 2007 RISING TOUR
【ネオブラッド・トーナメント フェザー級 決勝】
2007年7月27日
長谷川孝司 2R 3:06 TKO(左ストレート) PANCRASE 2007 RISING TOUR
【ネオブラッド・トーナメント フェザー級 準決勝】
2007年5月30日
× 長谷川孝司 2R 3:20 反則(ローブロー) PANCRASE 2007 RISING TOUR
【ネオブラッド・トーナメント フェザー級 準決勝】
2007年5月6日
田中康友 5分2R終了 判定3-0 PANCRASE 2007 RISING TOUR
【ネオブラッド・トーナメント フェザー級 1回戦】
2007年3月25日
山澤勇紀 5分2R終了 判定2-0 PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006年12月2日
裕希斗 5分2R終了 判定0-1 PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006年7月28日

獲得タイトル

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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前王者
王座新設
初代RISEスーパーライト級王者

2009年11月22日 - 2013年3月17日

次王者
左右田泰臣