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吉岡静夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉岡静夫
よしおか しずお
生年月日 1936年5月21日
出生地 日本の旗 日本 新潟県糸魚川市
没年月日 (2023-07-02) 2023年7月2日(87歳没)
死没地 日本の旗 日本 神奈川県川崎市高津区
出身校 慶応義塾大学法学部(通信制)中退
前職 糸魚川市役所職員
称号 正六位
旭日双光章

当選回数 1回
在任期間 2001年11月5日 - 2005年3月18日

糸魚川市議会議員
当選回数 3回
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吉岡 静夫(吉岡 靜夫[1]、よしおか しずお、1936年昭和11年〉5月21日[2] - 2023年令和5年〉7月2日)は、日本政治家。元新潟県糸魚川市(1期)。

経歴

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新潟県糸魚川市出身。慶応義塾大学法学部(通信制)中退[2]1958年(昭和33年)糸魚川市役所に入り、26年間勤務する[2]1984年(昭和59年)に退職。タウン誌を発行する。糸魚川市議会議員を3期務めた[2]

1997年糸魚川市長選挙

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1997年平成9年)糸魚川市長選挙に立候補するが、元市議会議長の山田紀之に敗れて落選した[3][4]

※当日有権者数:-人 最終投票率:78.40%(前回比:-pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山田紀之56無所属9,523票46.5%-
吉岡静夫61無所属7,340票35.9%-
後藤善和47無所属3,605票17.6%-

2001年(平成13年)に再び立候補し、現職を破って初当選する[3]。同年11月5日に市長に就任した[5]。市長を1期務め、糸魚川市は能生町青海町と合併し、新・糸魚川市が発足。それに伴い2005年(平成17年)3月18日に市長を退任した[6]。合併による糸魚川市長選挙に立候補したが、元糸魚川市議会議長の米田徹に敗れた[3]

2023年7月2日、老衰のため神奈川県川崎市高津区の高齢者用住宅で死去した[7]。87歳没。死没日付をもって、正六位に叙され、旭日双光章を追贈された[1]

脚注

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  1. ^ a b 『官報』第1037号6・7頁 令和5年8月9日
  2. ^ a b c d 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』578頁。
  3. ^ a b c 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』189頁。
  4. ^ 社会民主 (512) 88コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 全国市長会ホームページ - 平成13年市長選挙結果”. www.mayors.or.jp. 2024年8月29日閲覧。
  6. ^ 全国市長会ホームページ - 平成17年市長退任状況”. www.mayors.or.jp. 2024年8月29日閲覧。
  7. ^ 〈訃報〉前糸魚川市長・吉岡静夫氏死去 87歳”. 上越タイムス (2023年7月14日). 2023年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月19日閲覧。

参考文献

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  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。