吉尾啓介
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吉尾 啓介(よしお けいすけ[1])は、元・文部官僚。国際教養大学初代副学長として同大設立に尽力したのち、沖縄科学技術大学院大学最高執行責任者などを歴任した。2022年1月から出身地の鳥取県大山町副町長。
来歴
[編集]鳥取県名和町(現大山町)出身。県立・米子東高等学校から東京外国語大学英米語学科[2][3]に進学。卒業した1980年の4月、文部省(現文部科学省)に入省[4]。2001年競技スポーツ課長[5]。
公立・国際教養大学(秋田市)の開学に尽力(2004年から同大学の初代副学長兼事務局長、県・学術国際部部長待遇)を経て2007年(平成19年)1月、文部科学省に復帰[2][6]。同4月、大臣官房国際課長。2008年独立行政法人宇宙航空研究開発機構執行役[5]。2010年高エネルギー加速器研究機構管理局長[5][7][2]。
2012年(平成24年)4月、独立行政法人国際交流基金上級審議役。2013年(平成25年)4月日本語試験センター所長[5]。2014年(平成26年)6月、退職(役員出向)。同7月1日、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)理事に就任(2015年10月現在、名簿からは消えている)。2016年国際教養大学常務理事・副学長。2018年沖縄科学技術大学院大学チーフ・オペレーティング・オフィサー[8][2]。他に島根県立大学客員教授[9]。
脚注
[編集]- ^ 国際協力における教育分野の位置(発表1,国際フォーラム 教育行政分野における国際協力,IV 課題研究)
- ^ a b c d 「吉尾啓介」沖縄科学技術大学院大学
- ^ 2014年度東京外語会寄付講義開催のお知らせ 東京外語会
- ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:鳥取県 2014年10月10日
- ^ a b c d リーフレットはこちら - 明治大学
- ^ 国際教養大副学長、文科省に復帰へ=秋田 東京読売新聞 2007年1月18日
- ^ 平成20事業年度 事業報告書 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
- ^ 「[18年度官公庁人事]/大学/沖縄科学技術大学院大学/(1日)」沖縄タイムス2018年4月1日 00:00
- ^ 平成30年度 客員教授『吉尾啓介』氏による特別講義を開催しました島根県立大学