吉和村
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よしわむら 吉和村 | |||||
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廃止日 | 2003年(平成15年)3月1日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 佐伯町、吉和村 → 廿日市市 | ||||
現在の自治体 | 廿日市市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 広島県 | ||||
郡 | 佐伯郡 | ||||
市町村コード | 34326-9 | ||||
面積 | 145.50 km2 | ||||
総人口 |
837人 (推計人口、2003年2月1日) | ||||
隣接自治体 |
広島県佐伯郡湯来町・佐伯町、山県郡筒賀村・戸河内町 島根県美濃郡匹見町 山口県玖珂郡錦町 | ||||
村の木 | ハチロウスギ | ||||
村の花 | レンゲツツジ | ||||
吉和村役場 | |||||
所在地 |
〒738-0301 広島県佐伯郡吉和村3425番地 | ||||
座標 | 北緯34度29分13秒 東経132度08分31秒 / 北緯34.48692度 東経132.14203度座標: 北緯34度29分13秒 東経132度08分31秒 / 北緯34.48692度 東経132.14203度 | ||||
ウィキプロジェクト |
吉和村(よしわむら)は、広島県の西部にかつて存在した村。佐伯郡に属した。現在の廿日市市の北部、廿日市市吉和にあたる。
概要
[編集]中国山地の西部にある山村で、明治維新以前より単一の村であった。明治時代の町村制施行(1889年〈明治22年〉4月1日)以降も1世紀以上にわたって合併などを経験せず、単独村政を維持した。2003年(平成15年)3月1日に南隣の佐伯郡佐伯町とともに廿日市市へ編入されて消滅した。高度経済成長期以降は過疎化の進行が著しく、広島県では最も人口の少ない自治体であった。
地理
[編集]- 河川
- 山
気候
[編集]全域が日本海側気候に属する。地域としては山陽地方(瀬戸内海側)に含まれるが、中国山地の山あいにあって寒冷で、また豪雪地帯対策特別措置法が指定する豪雪地帯の最南端に位置する。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により「佐伯郡吉和村」になる。以後114年間にわたり単独村政を堅持した。
- 2003年(平成15年)3月1日 - 南隣の佐伯郡佐伯町とともに廿日市市へ編入され消滅する。
名所・旧跡
[編集]大字
[編集]交通
[編集](編入前日である2003年(平成15年)2月28日当時のデータ)
鉄道
[編集]村内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR西日本山陽本線宮内串戸駅。
バス
[編集]2019年(平成31年)1月27日まで、廿日市市役所前駅から津田を経由して吉和車庫まで広電バスが乗り入れていたが、翌日より佐伯町内から先は、廿日市市自主運営バス「吉和さくらバス」に移管された。 また、デマンドタイプのバスも運営されている。 高速バスは中国自動車道の吉和バスストップに石見交通の広益線が停まり、島根県益田市と広島市中心部を結んでいる。
道路
[編集]- 高速道路
- 国道
- 主要地方道
村内は通過していない(1993年〈平成5年〉4月1日広島県告示第414号で島根県道・広島県道4号益田廿日市線が廃止されたことをもって消滅)。
- 一般県道
- 広島県道296号吉和戸河内線
- 広島県道471号所山潮原線 - 吉和村消滅当時は全線区域未決定。消滅から1年が経過した2004年(平成16年)3月8日広島県告示第351号によりようやく全部分の区域が決定した。
教育
[編集](編入前日である2003年(平成15年)2月28日当時のデータ)
- 小学校
- 中学校