吉原節夫
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吉原 節夫(よしはら せつお、1932年〈昭和7年〉4月29日 - )は、日本の法学者。専門は、民法総則・物権法。高岡法科大学元学長。富山県射水郡伏木町(現・高岡市)出身。
経歴
[編集]来歴
[編集](特に明記なきものは、「高岡法学 第29巻[1]」を参照)
- 1951年 富山県立高岡北部高等学校卒業。
- 1955年 富山大学経済学部卒業。
- 1957年 九州大学大学院法学研究科修士課程修了(指導:舟橋諄一)。
- 1957年 富山大学経済学部助手(文部教官)。
- 1961年 富山大学経済学部専任講師(民法担当)。
- 1964年 富山大学経済学部助教授。
- 1978年 富山大学経済学部教授。
- 1988年 経済学部長・富山大学評議員(〜1994年)。
- 1991年 大学院法学研究科長(〜1994年)。
- 1998年 富山大学停年退官。同名誉教授。高岡法科大学副学長。
- 1999年 高岡法科大学3代学長に就任。
- 2011年 高岡法科大学退職。名誉教授称号。
学外活動
[編集](特に明記なきものは、「高岡法学 第29巻[1]」を参照)
- 富山県地方労働委員会会長(1979年〜1989年)
- 富山機会均等調停委員会会長(1994年〜2011年)
- 国土庁国土審議会中部圏特別委員(1994年〜2011年)
- 富山市行政苦情オンブズマン代表(2002年〜2011年)
- 中日本高速道路入札監視委員会会長(2005年〜2011年)
- とやま被害者支援センター副理事長(2006年〜2011年)
受賞歴
[編集](特に明記なきものは、「高岡法学 第29巻[1]」を参照)
エピソード
[編集]- 高等学校時代にロバートソン黎子と同級生であった。
著書
[編集]- コモンズ・アンドリュウス著、池田直視と共訳『労働法原理』(ミネルヴァ書房 1959上巻/1963年下巻)
- 遠藤浩編『不動産法大系第1巻 売買』(分担執筆 青林書院新社 1970年初版/1975年改訂版)
- 法務省法務総合研究所編『不動産登記をめぐる今日的課題:不動産登記制度100周年記念論文集』(分担執筆 日本加除出版 1987年)
- 『民法をつかむ 総説・総則』(高文堂出版社 1998年初版/2006年新版)