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古川正彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古川 正彦[1][2](ふるかわ まさひこ、1902年明治35年)5月1日[3] - 1942年昭和17年)9月19日[4])は、日本醸造家実業家、地家主[3]広島県多額納税[3]

人物

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山口県出身[2]男爵毛利祥久の五男[2][3][5]。古川久吉の養子となる[2][3][5]1926年早稲田大学専門部政治経済科を卒業[2][6]1929年、法学部英法科を卒業[2][6]醤油醸造業を営む[2][6]

藝備鉄道取締役、梅田機械製作所監査役などをつとめる[3]。また地主・家主である[3]。趣味は、釣[3]。宗教は真宗[3]。住所は広島市舟入幸町[2][3]

『商工資産信用録 第38回 中国・四国版』によると、古川正彦(調査年月・1936年11月)は「正身身代・G、信用程度・Aa、職業・地主」である[7]

家族・親族

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古川家

脚注

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  1. ^ a b c d 『日本紳士録 第35版』広島フ、ヘ、ホ、マの部21頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『早稲田大学紳士録 昭和15年版』744頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年5月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』広島34頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月12日閲覧。
  4. ^ 戦死。『平成新修旧華族家系大成』下巻、733頁。
  5. ^ a b 『人事興信録 第8版』モ5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月12日閲覧。
  6. ^ a b c 『早稲田大学校友会会員名簿 昭和10年用』フ630頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年5月8日閲覧。
  7. ^ 『商工資産信用録 第38回 中国・四国版』広島県フ之部28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年5月7日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第35版』交詢社、1931年。
  • 『商工資産信用録 第38回 中国・四国版』商業興信所、1937年。
  • 『早稲田大学校友会会員名簿 昭和10年用』早稲田大学校友会、1939年。
  • 早稲田大学紳士録刊行会編『早稲田大学紳士録 昭和15年版』早稲田大学紳士録刊行会、1939年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1943年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会編『平成新修旧華族家系大成』下巻、社団法人霞会館、1996年。