又丸駅
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又丸駅 | |
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駅跡(2015年10月) | |
またまる MATAMARU | |
◄尻毛 (1.1 km) (0.8 km) 北方東口► | |
所在地 |
岐阜県岐阜市又丸 北緯35度26分22秒 東経136度42分09秒 / 北緯35.439525604248度 東経136.70249938965度 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 揖斐線 |
キロ程 | 4.3 km(忠節起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
350人/日 -1992年[1]- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)3月29日 |
廃止年月日 | 2005年(平成17年)4月1日 |
又丸駅(またまるえき)は、岐阜県岐阜市又丸にあった名古屋鉄道揖斐線の駅である。隣の尻毛駅とともに珍地名として知られていた[2]。
歴史
[編集]揖斐線が前身である岐北軽便鉄道の駅として1914年(大正3年)に開業したときから存在した。開業当初は隣の尻毛駅との間に川部橋駅が存在した。
- 1914年(大正3年)3月29日 - 岐北軽便鉄道の忠節駅 - 北方町駅(のちの美濃北方駅)間の開通と同時に開業[3][4][5][6]。
- 1946年(昭和21年)11月1日以前 - 無人化[7]。
- 1998年(平成10年)4月6日 - 急行停車駅に昇格[要出典]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 揖斐線の忠節駅 - 黒野駅間の営業廃止により廃駅[5][8]。
駅構造
[編集]配線図
[編集] ← 黒野方面 |
→ 忠節方面 |
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凡例 出典:[10][9] |
利用状況
[編集]- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は350人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中293位、 揖斐線・谷汲線(24駅)中11位であった[1]。
駅周辺
[編集]- 岐阜県農業総合研究センター
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 名鉄600V線の廃線を歩く、p.33。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1914年4月9日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年、pp.220-230。
- ^ a b c “岐阜線”各線停車場一覧 揖斐線、p.144。
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳』7号東海、p.53。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、881頁。
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳』7号東海、p.52。
- ^ a b 廃線路線主要駅の今昔 岐阜市内線・揖斐線、p.95。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
参考文献
[編集]- 徳田耕一『名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年。ISBN 978-4-53305-883-7。
- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790025-8。
- 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』郷土出版社、1997年。ISBN 4-87670-097-4。