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原健太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原 健太郎(はら けんたろう、1955年6月15日 - )は、大衆演劇研究家、編集者浅草芸能大賞専門審査委員。喜劇映画研究会の前身「喜劇研究会」の会員で、東京コメディ倶楽部代表、東京喜劇研究会幹部。

経歴

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東京都世田谷区に生まれる。明治大学文学部(演劇学専攻)卒業(菅井幸雄に師事)。在学中の1976年、映画・演劇サークル「騒動舎」を創設し、ドタバタ喜劇の製作に乗り出す。のちの劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチも、当時高校生の身ながらこの一党に参加。「騒動舎」での後輩に「ジョビジョバ」などがいる。

卒業後、出版社くもん出版に編集者として勤務する[1]かたわら、劇団「笑ボート」を旗揚げ。のち、改組して劇団「ズーズーC」となる。

また喜劇研究活動も継続し、1987年から“もっと笑いたい人のための日本一やすっぽい月刊雑誌"をキャッチフレーズに喜劇研究誌『笑息筋』を編集・発行(東京コメディ倶楽部名義)したが、2008年ごろ終刊。

著書

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単著

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  • 『東京喜劇 アチャラカの歴史』(NTT出版、1994年)

共著

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  • 『日本喜劇映画史』(長瀧孝仁と共著、NTT出版、1995年)
  • 『エノケンと“東京喜劇”の黄金時代』(東京喜劇研究会編、論創社、2003年)

脚注

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参考文献・外部リンク

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