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厚田村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あつたむら
厚田村
戸田記念墓地公園

厚田村章
廃止日 2005年10月1日
廃止理由 編入合併
厚田村浜益村石狩市
現在の自治体 石狩市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 石狩支庁
厚田郡
市町村コード 01305-6
面積 292.84 km2
総人口 2,779
(住民基本台帳人口、2005年9月末日)
隣接自治体 石狩市浜益郡浜益村
石狩郡当別町
村の木 トドマツ
村の花 シバザクラ
厚田村役場
所在地 061-3692
北海道厚田郡厚田村大字厚田村18
座標 北緯43度24分00秒 東経141度26分03秒 / 北緯43.4001度 東経141.4342度 / 43.4001; 141.4342座標: 北緯43度24分00秒 東経141度26分03秒 / 北緯43.4001度 東経141.4342度 / 43.4001; 141.4342
北海道内における厚田村の位置
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厚田村(あつたむら)は、北海道石狩支庁北部にあった、厚田郡に所属していた

村名の由来は、アイヌ語at-ta アッタ(オヒョウニレの樹皮・採る)に因む。オヒョウニレの樹皮はアイヌの民族衣装・アットゥシの素材として重要であった。厚田川の支流に、上流に沼があって水質の変化した at-woro-us-nayアッウォルシナイ(オヒョウニレの樹皮・水漬けする・いつもする・川 (河谷))があったと伝承がある。アイヌはオヒョウニレ樹皮の内側のやわらかい部分を水に漬けて解し、取りだした繊維を糸に紡いで布を織った。

2005年10月1日浜益村と共に石狩市編入され、厚田村区域は、石狩市の地域自治区「厚田区」となった。

地理

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石狩支庁北部に位置、西部の日本海、東部の山地にはさまれた険しい地形。

隣接していた自治体

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沿革

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厚田村役場(2005年5月)

厚田村は、日本海沿岸に位置するため北海道では開拓が早く、1600年代からニシンなどの漁場として開かれ、江戸時代には松前藩によってアツタ場所が開かれていた。

姉妹都市・提携都市

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経済

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基幹産業は水産業、農業(稲作)。

教育

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中学校

  • 厚田、聚富

小学校

  • 厚田、望来、聚富

交通

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国道231号厚田付近

道路

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一般国道

道道

バス

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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出身の有名人

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参考文献

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  • Riichi Miyake, Takeo Ozawa, Satoru Kaku 『Atsuta - Re-vision of Hokkaido』 Flick Studio, 2013、ISBN 978-4904894125

関連項目

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外部リンク

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