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南魚沼土地改良区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新潟・福島豪雨出穂期に送水できない登川右岸幹線用水路
土砂で埋まった山地排水路新潟・福島豪雨
崩落道路
土砂が堆積した魚沼コシヒカリ栽培圃場
農地復旧事業
山地排水路復旧事業
山地排水路復旧事業:2012.03.26
山地排水路復旧事業(工事完了:2012.04.17)

南魚沼土地改良区(みなみうおぬまとちかいりょうく)は、新潟県南魚沼市六日町に本所を置く土地改良区。略称は水土里ネット(みどりネット)南魚土改。地区面積では、新潟県下9番目である。

沿革

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  • 2009年(平成21年)- 2月1日、新潟県より三土改合併の認可を得て発足。
    • 三土改(塩沢東部土地改良区、塩沢町土地改良区、南魚沼中央土地改良区)
      • 塩沢東部土地改良区は、平成3年4月1日に中之島・上田の土地改良区が合併し受益面積1,360ha、組合員数1,587人で発足(中之島土地改良区は、昭和27年設立)(上田土地改良区は、昭和34年に横江堰水利組合を発展解消して設立)
      • 塩沢土地改良区は、昭和28年3月31日に設立され昭和42年4月1日に石打村土地改良区を合併し受益面積1,087ha、組合員数1,458人で発足。
      • 南魚沼中央土地改良区は、昭和42年11月西部土地改良区・昭和55年3月大巻土地改良区・昭和59年3月六日町土地改良区が合併して受益面積1,290ha、組合員数1,882人で発足(用水の確保では魚野川から取水している天野沢揚水機場受益面積742haと宇津野揚水機場受益面積150haがある)
  • 2011年(平成23年)- 7月30日、新潟・福島豪雨で甚大な被害を受ける。
    • 農地合計(755ヶ所・被害額2,610,017千円)
      • 田(696ヶ所・被害額2,466,897千円)
      • 畑(59ヶ所・被害額143,120千円)
    • 施設合計(658ヵ所・被害額2,236,926千円)
      • ため池(14ヵ所・被害額53,567千円)
      • 頭首工(14ヵ所・被害額23,750千円)
      • 用水路(230ヵ所・被害額820,818千円)
      • 排水路(220ヶ所・被害額361,732千円)
      • 用排水路(16ヶ所・被害額35,110千円)
      • 揚水機(4ヶ所・被害額215,000千円)
      • 道路(153ヶ所・被害額478,449千円)
      • 橋梁(5ヶ所・被害額38,500千円)
      • 農地保全(2ヵ所・被害額210,000千円)
    • 小水力発電の導入可能性調査。[1]

概要

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  • 地区面積
    • 4,097ha(田:3,265ha、畑:307ha、その他:524ha)
  • 組合員数
    • 4,904人
  • 職員数
    • 12人

本所

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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