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南海高速道路第二支線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高速国道
南海高速道路第二支線
高速国道第104号
地図
路線延長 20.6 km
開通年 1981年9月4日
道路の方角 東西(支線)
起点 慶尚南道金海市
終点 釜山広域市沙上区
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
南海高速道路第二支線
各種表記
ハングル 남해고속도로제이지선
漢字 南海高速道路第二支線
発音 ナメ=コソクトロ=チェイ=チソン 
英語 Namhae Expressway Second Branch
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南海高速道路第二支線(ナメこうそくどうろだいにしせん、104号線)は、慶尚南道金海市から釜山広域市沙上区に至る全長20.6キロの高速道路である。1978年着工当時は高速国道9号釜山馬山高速道路であり、事業に南海高速道路本線の馬山~釜山間の4車線化が含まれていた。

路線データ

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  • 起点:慶尚南道金海市釜谷洞(冷井JCT)
  • 終点:釜山広域市沙上区甘田洞(沙上IC)
  • 全長:20.6 km
  • 管理会社:韓国道路公社
  • 制限最高速度
    • 100 km/h(冷井JCT~西釜山IC)
    • 80 km/h(西釜山IC~沙上IC)
  • 制限最低速度:50 km/h
  • 車線数
    • 6車線(冷井JCT~長有IC)
    • 8車線(長有IC~沙上IC)

歴史

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  • 1978年6月22日 高速国道9号釜山馬山高速道路を新規指定、着工
  • 1981年9月4日 繋がる南海高速道路の馬山~冷井間の4車線拡張とともに完成、開通(全区間往復4車線)
  • 1981年11月7日 高速国道6の2号南海高速道路支線として指定変更(改番・改称)
  • 1992年4月29日 南海高速道路第二支線に改称
  • 2001年8月25日 高速国道104号に改番
  • 2014年10月1日 6~8車線拡張事業完了とともに西釜山TGを釜山広域市から慶尚南道金海市へ移設

道路状況

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交通量

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24時間交通量(台) 交通量統計年報(随時統計)

区間 1982年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 2022年
冷井JCT - 長有IC[1] 8,688 9,734 データなし 51,597 53,647 50,907 61,643 62,354 66,723
長有IC - 駕洛IC 72,909 67,980 65,134 68,436 61,212 57,965
駕洛IC - 西釜山IC 9,772 29,706 81,662 73,881 82,121 83,737 86,342 88,913 88,065
西釜山IC - 沙上IC データなし 80,823 99,214 101,552 120,082 120,306 125,545

インターチェンジなど

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IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
備考 所在地
1 冷井JCT 냉정 분기점 高速国道10号南海線 0.0 慶尚南道
金海市
SA 長有SA 장유 휴게소 1.1 釜山方面のみ
2 長有IC 장유 나들목 国道58号(金官大路) 3.0
TG 西釜山TG 서부산 요금소 10.7 本線料金所 釜山広域市 江西区
3 駕洛IC 가락 나들목 国家支援地方道58・69号・釜山広域市道77号(駕洛大路) 12.8
4
SA
西釜山IC
西釜山SA
서부산 나들목
서부산 휴게소
釜山広域市道31号(空港路) 18.4 旧・西釜山TG
SA併設(冷井方面のみ)
沙上区
5 沙上IC 사상 나들목 釜山広域市道22号(東西高架路、釜山第二都市高速道路、直通)
釜山広域市道30号(伽倻大路)
釜山広域市道41号(洛東大路)
20.6
釜山第二都市高速道路 釜山港第8埠頭方面

脚注

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  1. ^ 開業時は現在の長有ICとは違う長有出入口~西釜山TGの統計、1985年は長有出入口~駕洛出入口