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南島原市立小林小学校

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南島原市立小林小学校
南島原市立小林小学校
地図北緯32度43分27.3秒 東経130度19分39.4秒 / 北緯32.724250度 東経130.327611度 / 32.724250; 130.327611座標: 北緯32度43分27.3秒 東経130度19分39.4秒 / 北緯32.724250度 東経130.327611度 / 32.724250; 130.327611
過去の名称 第五大学区第三中学区小林小学校
第五大学区第二中学区小林小学校
南高来郡島原部小林小学校
深江学区公立初等小林小学校
深江学区簡易小林小学校
小林尋常小学校
深江村小林国民学校
深江村立小林小学校
深江町立小林小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 南島原市
設立年月日 1876年(明治9年)9月18日
創立記念日 9月18日
創立者 小林治市
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B142210001973 ウィキデータを編集
所在地 859-1502
長崎県南島原市深江町乙1080番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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南島原市立小林小学校(みなみしまばらしりつ こばやししょうがっこう)は、長崎県南島原市深江町乙にある公立小学校

概要

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歴史

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  • 1876年明治9年)に小林治市が私財を投じて創立。その名にちなんで「小林小学校」という名称になった。2011年平成23年)に創立135周年を迎えた。

校章

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校歌

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  • 1962年(昭和37年)に制定。作詞は西川武治、作曲は山口健作による。歌詞は3番まであり、3番に校名の「小林小学校」が登場する。

沿革

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  • 1876年明治9年)9月18日 - 深江村末宝に「第五大学区 第三中学区[1] 小林小学校」が開校。
  • 1877年(明治10年)6月4日 - 学区改正[2]により、「第五大学区第二中学区[3]小林小学校」に改称。
  • 1878年(明治11年)12月24日 - 郡制の施行に伴い学区が改正され、「南高来郡 島原部[4] 小林小学校」となる。
  • 1883年(明治16年)10月 -「深江学区 公立初等小林小学校」に改称。
  • 1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により、「深江学区 簡易小林小学校」(修業年限3年)に改称。
  • 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、深江村立の小学校となる。
  • 1892年(明治25年)9月 - 小学校令の改正により、「小林尋常小学校」(修業年限4年)に改称。
  • 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。尋常科5年を新設。
  • 1909年(明治42年)
    • 4月 - 尋常科6年を新設。
    • 5月 - 校舎を改築。
  • 1928年昭和3年)4月 - 運動場を拡張。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「深江村小林国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により国民学校の初等科が改組され、「深江村立小林小学校」となる。
  • 1950年(昭和25年)7月 - 2教室を増築。
  • 1952年(昭和27年)3月 - 電話が開通。給食調理室が完成。
  • 1957年(昭和32年)
    • 4月1日 - 山の寺分校を開設。
    • 5月 - 2教室を増築。
  • 1959年(昭和34年)10月 - 運動場を新設。
  • 1961年(昭和36年)6月 - 山の寺分校に電話が開通。
  • 1962年(昭和37年)
    • 2月 - 校歌を制定。
    • 5月3日 - 深江町の発足により、「深江町立小林小学校」に改称。
  • 2004年平成16年)3月31日 - 山の寺分校を廃止(最終所在地:深江町甲5143番地、北緯32度43分45.9秒 東経130度18分46.4秒)。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 南島原市の発足に伴い、「南島原市立小林小学校」(現校名)に改称。

学校教育目標

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  • 「優しく、よく学び、元気で、やる気のある人間性豊かな小林っ子の育成」

通学区域

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  • 南島原市深江地区の「出ノ川、中江、末宝、内野、梶木、田中山、兵五郎、板首、畦津」[5]

進学先中学校

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公立中学校の進学先は、南島原市立深江中学校[6]

交通アクセス

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最寄りの国道

周辺施設

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  • 小林保育園
  • 末宝簡易郵便局

参考資料

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  • 「深江町郷土誌」(1971年(昭和46年)10月1日発行, 深江町郷土誌編纂委員会)p.455 -
  • 「長崎新聞に見る長崎県戦後50年史(1945~1995)」(1995年(平成7年)8月9日発行, 長崎新聞社)「深江町」

脚注

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  1. ^ 長崎区を第一中学区、旧大村藩を第二中学区、旧島原藩を第三中学区、旧平戸藩を第四中学区、旧福江藩を第五中学区とする。壱岐と対馬は第四中学区に属した。
  2. ^ 長崎県教育史上巻p.441- - 国立国会図書館 近代デジタルライブラリー
  3. ^ 長崎区を第一中学区、旧島原藩を第二中学区、旧大村藩を第三中学区、旧平戸藩を第四中学区、旧福江藩を第五中学区とする。壱岐と対馬は第四中学区に属した。
  4. ^ 第二中学区(南高来郡)は小浜部・隅田部・神代部・島原部の4部に分けられた。(参照:長崎県教育史上巻p.442 - 国立国会図書館 近代デジタルライブラリー)
  5. ^ 小学校の通学区域”. 南島原市教育委員会. 2020年7月9日閲覧。
  6. ^ 中学校の通学区域”. 南島原市教育委員会. 2020年7月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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