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南井戸田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南井戸田駅
みなみいどた
井戸田 (*0.5 km)
(*0.3 km) 呼続
所在地 愛知県名古屋市南区
所属事業者 愛知電気鉄道
所属路線 岡崎線
キロ程 *2.0 km(神宮前起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1917年大正6年)3月19日
廃止年月日 1923年(大正12年)6月1日
*当時は哩程ヤード・ポンド法)であり、それによれば井戸田・南井戸田間は0.3M、南井戸田・呼続間は0.2M、起点からの距離は1.3Mである[1]粁程メートル法)変換値は参考文献に基づく[2]
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南井戸田駅(みなみいどたえき)は、かつて愛知県名古屋市南区(現:瑞穂区[注釈 1]にあった、愛知電気鉄道岡崎線(現:名古屋鉄道名古屋本線)の廃駅)である。

歴史

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利用状況

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『愛知県統計書』によると、年間乗降人員は以下の通りである。

年度 乗車人員(人) 降車人員(人) 出典
1917年度 8,553 7,916 [5]
1918年度 15,644 16,356 [6]
1919年度 18,823 28,216 [7]
1920年度 17,128 21,865 [8]
1921年度 26,413 31,604 [9]

隣の駅

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所属路線、隣の駅は営業時代のもの。起終点の方向は現在の名古屋本線基準。

愛知電気鉄道
岡崎線
呼続駅 - 南井戸田駅 - 井戸田駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 開業時は愛知郡呼続町。廃止後、分区により南区→昭和区→瑞穂区と変遷。
  2. ^ 『名古屋鉄道百年史』(名古屋鉄道株式会社広報宣伝部編纂 1994年)では3月19日開業となっている。

出典

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  1. ^ 鉄道省 編 『鐵道停車場一覽. 大正6年3月31日現在』、鉄道院、1917年、156頁。国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、43頁。ISBN 978-4-10-790025-8 
  3. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1917年3月16日(国立国会図書館デジタル化資料)
  4. ^ 「地方鉄道停留場廃止」『官報』1923年6月16日(国立国会図書館デジタル化資料)
  5. ^ 愛知県統計書. 大正6年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 愛知県統計書. 大正7年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 愛知県統計書. 大正8年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 愛知県統計書. 大正9年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 愛知県統計書. 大正10年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)

参考文献

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  • 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』7 東海、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790025-8