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南九州観光バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南九州観光バス有限会社
Minami Kyusyu Kanko Bus
本社
種類 有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
891-0105
鹿児島県鹿児島市中山町1042番地1
設立 1995年7月
業種 陸運業・旅行業
法人番号 5340002009488 ウィキデータを編集
事業内容 貸切バス事業
乗合バス事業
特定バス事業
代表者 代表取締役 鶴田正一
資本金 4000万円
従業員数 17名
外部リンク http://www.mkkb.co.jp/
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南九州観光バス有限会社(みなみきゅうしゅうかんこうバス)は、鹿児島県鹿児島市に本社を置く貸切、乗合バス事業者である。福岡県太宰府市宮崎県宮崎市にも営業所を置く。公益社団法人日本バス協会加盟。かつての社名は南九州はとバスであったが、東京のはとバスとは一切無関係である。また、かつて存在した宮崎交通のグループ会社である南九州観光バスとも無関係である。

沿革

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  • 1995年7月 - 設立。
  • 2013年7月29日 - 一般乗合旅客自動車運送事業・路線の定期運行許可。
  • 2013年8月1日 - 従来のツアーバス「福岡シティライナー」を改編し、高速バス「南九号」運行開始。
  • 2016年3月 - サンマリンツアーより「サンマリンライナー」を事業譲受し運行開始(2016年3月16日付認可[1])。

高速バス

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南九号

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福岡鹿児島
キャナルシティ博多 - 鹿児島空港南 - 高速帖佐 - 下伊敷 - 鹿児島中央駅東口(イオン鹿児島中央店横)

福岡市と鹿児島市を結ぶ高速バス。ラド観光九州が主催するツアーバス「福岡シティライナー」として運行していたが、2013年8月1日に高速ツアーバスの乗合化に伴いツアーバスから乗合バスに移行したいわゆる新高速乗合バスである。昼行2往復の運行で、鹿児島発が朝に、福岡発が夕方に運行される。運賃は片道3600円・往復6800円で、ほかに平日割引がある。ラド観光九州が運営する独自の予約用ウェブサイトのほか、楽天トラベル、高速バスドットコムでも予約を取り扱う。担当は本社。

なお、ウェブサイトにおいては「南九州高速バス 南九号」とあるが、過去に存在した南九州高速バスとは一切関係ない。

  • 2013年8月1日 高速ツアーバス「福岡シティライナー」を引き継ぎ、乗合バスとして運行開始。
  • 2018年12月16日 ダイヤ改正。
  • 2020年2月17日 2往復中1往復が土日祝日・繁忙期のみの運行となる。
  • 2020年4月6日 この日以降、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴い全便運休(同年8月8日より、連休期間中などに限り1往復のみ運行)。
  • 2021年11月20日 毎日運行を再開。2往復。福岡市の発着地をHEARTSバスステーション博多からキャナルシティ博多に変更。
  • 2022年1月15日 この日以降新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により運休。
  • 2022年3月12日 この日以降特定の日・期間に限り1往復運行を再開。
  • 2023年5月12日 キャナルシティ博多のバスターミナル閉鎖に伴い、この日以降運休。

サンマリンライナー

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福岡・熊本(益城) ⇔ 宮崎
キャナルシティ博多 - 益城バスストップ - 都城北バスストップ - 清武バスストップ - 南宮崎駅前 - 宮崎駅東口 - 阿波岐原(あわきがはら) - 佐土原待機所

福岡市・熊本地域と宮崎市ほかを結ぶ高速バスで、2016年3月にサンマリンツアーより事業譲受し運行開始した。

貸切バス

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  • 大型からジャンボタクシーまで幅広い車種を揃え、鹿児島市の福祉バス特別支援学校の送迎バスも運行する。
  • 前述のとおり、2013年7月31日まで福岡~鹿児島間のツアーバス・「福岡シティライナー」の運行をラド観光九州より受託していた。鹿児島中央駅西口駐車場~桜島サービスエリア鹿児島空港ホテル~博多駅筑紫口貸切バス駐車場~天神日銀前(福岡行の降車のみ)のルートであったが、乗合化に伴い、天神地区への乗り入れは廃止された。所要時間は鹿児島行が3時間45分、博多行が3時間30分。また、サンマリンツアーが主催する福岡~宮崎間のツアーバス「サンマリンライナー」の運行を受託していた時期もあった。

脚注

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  1. ^ 一般乗合旅客自動車運送事業の譲渡譲受等認可 (PDF) - 国土交通省九州運輸局

関連項目

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外部リンク

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