南ペトウトル山
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南ペトウトル山 | |
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狩勝峠から望む南ペトウトル山(中央) | |
標高 | 1,345 m |
所在地 |
日本 北海道 河東郡鹿追町 |
位置 | 北緯43度17分00秒 東経143度05分19秒 / 北緯43.28333度 東経143.08861度 |
山系 | 石狩山地 |
種類 | 成層火山 |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
南ペトウトル山(みなみペトウトルやま)は、北海道の河東郡鹿追町にある標高1,345mの山である。
概要
[編集]然別火山群を構成する山で、約30万年前から約10万年前にかけて活動した旧期然別火山群の成層火山である[1]。ウペペサンケ山から南部に伸びる尾根の南端部に位置しており、北にはペトウトル山(1,414m)・北ペトウトル山(1,400.9m)が連なる。山頂から南西側約750m離れたところには1,365mピーク、さらに北西側に750m離れたところ1,353mピークがあり、両峰とも南ペトウトル山より高い。
山名の由来はアイヌ語の「ペト・ウトル(川・あいだ)」が由来である[2]。明治時代に発行された「北海道実測切図」には「ペトウトルヌプリ」と記載されている。
登山
[編集]然別湖畔温泉から登山道が整備されており、約2時間で登ることができる。山頂からは然別湖や然別火山群の山々が望める。
脚注
[編集]- ^ “南ペトウトル山 | 北海道・十勝をまるごと体感!とかち鹿追ジオパーク【公式】”. www.shikaoi-story.jp. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “南ペトウトル山 1,345m”. 山と溪谷オンライン. 2024年12月26日閲覧。