北ペトウトル山
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北ペトウトル山 | |
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狩勝峠から望む北ペトウトル山 | |
標高 | 1,400.9 m |
所在地 |
日本 北海道 河東郡鹿追町 |
位置 | 北緯43度18分55秒 東経143度05分31秒 / 北緯43.31528度 東経143.09194度 |
山系 | 石狩山地 |
種類 | 成層火山 |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
北ペトウトル山(きたペトウトルやま)は、北海道の河東郡鹿追町にある標高1,400.9mの山である。山頂には二等三角点「邉登宇取」が設置されている[1]。
概要
[編集]然別火山群を構成する山で、約30万年前から約10万年前にかけて活動した旧期然別火山群の成層火山である[2]。南にはペトウトル山(1,414m)・南ペトウトル山(1,345m)が並ぶ。三角点が設置されている場所が山頂とされているが、北西側に400m弱離れたピークの方が高い(1,421m)。
山名の由来はアイヌ語の「ペト・ウトル(川・あいだ)」が由来である[3]。明治時代に発行された「北海道実測切図」には「ペトウトルヌプリ」と記載されている。
登山
[編集]登山道はないため、残雪期に登られることが多い。主なルートは南ペトウトル山からペトウトル山を経て山頂へ登り、山頂東側の尾根から然別湖北側へ下り、道道85号を歩いて南ペトウトル登山口へ戻るルートである。北ペトウトル山頂から標高1,421mピークへ行く人もいる。
脚注
[編集]- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2024年12月25日閲覧。
- ^ “然別火山群”. 国土交通省. 2024年12月25日閲覧。
- ^ “南ペトウトル山 1,345m”. 山と溪谷オンライン. 2024年12月25日閲覧。