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升本喜兵衛 (四代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

四代升本 喜兵衛(ますもと きへえ、1897年1月1日 - 1980年11月28日)は、日本法学者弁護士裁判官実業家商法学者法学博士中央大学)。中央大学理事長総長学長兵庫県養父郡八鹿町出身

来歴

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1915年海城中学校・高等学校卒業。1919年中央大学法学部卒業。司法官試補。東京地方裁判所判事。1924年東京地方裁判所退官。弁護士登録。商法研究のためにドイツイギリスに留学( - 1927年)。1928年中央大学法学部教授に就く。1941年中央大学評議員。1947年中央大学理事( - 1951年)。1951年中央大学法学部長( - 1957年)。1960年中央大学理事( - 1974年)。1961年中央大学学長。1962年中央大学総長・理事長。1963年日本比較法研究所所長( - 1966年)。1964年中央大学大学院法学研究科長。1967年中央大学定年退職。同名誉教授[1]。1968年学園紛争で中央大学理事長・総長・学長退任。酒問屋升本総本店社長( - 1980年)。1975年中央大学顧問( - 1980年)。1980年11月28日に急性心不全のため逝去。

受章

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著作

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  • 『手形法小切手法論』(巌松堂、1935年)
  • 『手形法小切手法概要』(巌松堂、1940年)
  • 『手形法小切手法(法律学全書)』(評論社、1949年)
  • 『有価証券法』(評論社、1953年)

親族

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養父は升本喜兵衛 (三代)(酒問屋升本総本店3代目社長)、実弟は佐々木良作(元民社党委員長)、従兄弟は本林譲(最高裁判事)。

門下生

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参考文献

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  • 『企業社会と法―升本喜兵衛先生追悼論文集』(学陽書房 1987年)

注釈

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  1. ^ 以上について、『名誉教授升本喜兵衛先生略歴・主要著書編書』(法学新報 77巻4号、1970年)。

外部リンク

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先代
大川博
学校法人中央大学理事長
1967年 - 1968年
次代
五鬼上堅磐