千野雅人
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千野 雅人(ちの まさと、1962年2月8日-)[1]は、日本の官僚。総務省統計局長を経て、2019年(令和元年)7月より、総務省政策統括官付国際統計交渉官。山梨県生まれ。
人物
[編集]東京大学理学部卒業後、1984年上級甲種(区分数学)で総理府採用。統計中心の勤務で2001年以降統計局で室長、課長、審議官を歴任し2017年統計局長。2019年政策統括官付国際統計交渉官に。
経歴
[編集]- 山梨県立甲府南高等学校を卒業[2]。
- 1984年(昭和59年) 3月 東京大学理学部卒業[1]
- 1984年(昭和59年) 4月 総理府採用
- 1990年(平成 2年) 7月 郵政省放送行政局有線放送課課長補佐
- 1992年(平成 4年) 4月 総務庁人事局参事官補佐
- 1993年(平成 5年) 8月 総務庁長官官房企画課課長補佐
- 1995年(平成 7年) 6月 内閣官房内閣内政審議室総括参事官補(併)総理府大臣官房内政審議室調査企画担当参事官補(~平成7年7月)
- 1997年(平成 9年) 6月 総務庁統計局総務課総括課長補佐
- 1998年(平成10年) 7月 総務庁統計局統計調査部国勢統計課調査官
- 1999年(平成11年) 4月 通商産業省生活専業局総務課生活文化産業企画官(併)同局サービス産業課デザイン政策室長(~平成13年1月)
- 1999年(平成11年) 7月 通商産業省生活産業局総務課企画官(併)同局同課人間生活システム企画室長(~平成13年1月)
- 2001年(平成13年) 1月 総務省統計局統計調査部国勢統計課労働力人口統計室長
- 2003年(平成15年) 4月 日本学術会議事務局学術部情報国際課長
- 2004年(平成16年) 7月 統計局統計調査部経済統計課長
- 2007年(平成19年) 1月 統計局統計調査部国勢統計課長
- 2009年(平成21年) 7月 統計局統計調査部調査企画課長
- 2010年(平成22年) 7月 政策統括官付統計企画管理官
- 2012年(平成24年) 8月 独立行政法人統計センター理事
- 2015年(平成27年) 4月 大臣官房審議官(恩給、統計局担当)
- 2015年(平成27年) 7月 統計局統計調査部長
- 2017年(平成29年) 7月 統計局長
- 2018年(平成30年) 4月 (併)統計研修所長(~平成31年4月)
- 2019年(令和元年) 7月 政策統括官付国際統計交渉官
- 2021年(令和 3年) 3月 辞職
- 2021年(令和 3年) 4月 情報・システム研究機構統計数理研究所特任教授[3]
※省名がないものは総務省を指す
統計局長として
[編集]2018年5月24日の参議院総務委員会にて、「統計がゆがむと、政策もゆがむ。統計が乱れると、国が乱れる」と発言したことが報道された[4]。
脚注
[編集]- ^ a b 内閣承認人事について
- ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 山梨県 2016年12月9日 09時51分(最終更新 12月9日 09時51分) (毎日新聞)
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和3年4月1日~同年6月30日分)国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和3年4月1日~同年6月30日分)
- ^ [政なび]先人に学ぶ統計の重要性 2019/03/13 05:00 (読売新聞)
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