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千田貞雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千田 貞雄
生誕 1887年3月17日
日本の旗 日本 熊本県
死没 (1979-08-02) 1979年8月2日(92歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1909年 - 1943年
1945年
最終階級 陸軍中将
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千田 貞雄(せんだ さだお、1887年明治20年)3月17日[1] - 1979年昭和54年)8月2日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]

経歴

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1887年(明治20年)に熊本県で生まれた[1]陸軍士官学校第21期卒業[3]1934年(昭和9年)3月に陸軍歩兵学校教官に就任し[2]1936年(昭和11年)8月に陸軍歩兵大佐に進級した[2]1936年(昭和12年)8月に独立歩兵第11連隊長に転じ[2]盧溝橋事件発生後に関東軍より増援部隊として動員され[3]支那駐屯軍独立混成第11旅団隷下に編入された[3]

1939年(昭和14年)3月9日に陸軍少将に進級し[2]熊本陸軍教導学校長に着任[1]1940年(昭和15年)8月に第8国境守備隊長(関東軍)に転じ[1]海拉爾に駐屯した[3]1943年(昭和18年)6月10日に陸軍中将に進級し待命[2]6月30日予備役に編入された[1]1945年(昭和20年)4月8日に召集され、第16方面軍司令部附となり[4]5月19日に独立混成第109旅団長(第2総軍・第16方面軍・第57軍)に就任し[5]種子島の守備に任じた[3]

栄典

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勲章等

脚注

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  1. ^ a b c d e f 福川 2001, 410頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 265頁.
  3. ^ a b c d e 福川 2001, 411頁.
  4. ^ 第83号 昭和20年4月8日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120939300 
  5. ^ 第118号 昭和20年5月24日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120942900 
  6. ^ 『官報』第4456号「叙任及辞令」1941年11月14日。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026