千厩ショッピングモールエスピア
千厩ショッピングモールエスピア SENMAYA SHOPPING MALL S-PIA | |
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国道284号側からの外観(2022年10月) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字東小田90番地 |
座標 | 北緯38度54分25.2秒 東経141度19分36.3秒 / 北緯38.907000度 東経141.326750度座標: 北緯38度54分25.2秒 東経141度19分36.3秒 / 北緯38.907000度 東経141.326750度 |
開業日 | 1999年4月8日 |
正式名称 | 千厩ショッピングモールエスピア |
施設所有者 | 株式会社千厩商業開発 |
施設管理者 | 株式会社千厩商業開発 |
敷地面積 | 約26,000 m²[2] |
商業施設面積 | 6,812 m²[3] |
中核店舗 |
ベルプラスせんまや店 サンデー千厩店 |
店舗数 | 18 |
営業時間 |
9:00 - 20:00(ベルプラス) 8:00 - 20:00(サンデー) 9:00 - 19:00(専門店) ※一部専門店では異なる |
駐車台数 | 340[1]台 |
最寄駅 | 千厩駅 |
最寄バス停 |
エスピア 西小田工業団地入口 |
最寄IC | 一関IC |
外部リンク |
エスピア ベルプラスせんまや店 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字東小田90番地 |
設立 | 2015年10月5日 |
法人番号 | 5400501000528 |
事業内容 | 商業施設「千厩ショッピングモールエスピア」の運営管理 |
代表者 | 昆野克典(代表取締役社長) |
外部リンク | 会社概要(エスピア公式ウェブサイト内) |
千厩ショッピングモールエスピア(せんまやショッピングモールエスピア)は、岩手県一関市千厩町にあるショッピングセンター。略称はエスピア。株式会社千厩商業開発が運営する。
概要
[編集]千厩市街地郊外の千厩バイパス沿いにあるショッピングセンターで、東磐井地域では最大規模の商業施設である[5][2][6]。 核店舗のベルプラスせんまや店と地元小売店のテナントが入居するエスピア本館と、サンデーをはじめとした別棟の計4棟で構成される[5]。
エスピア本館では、テナントが退去した跡地をイベント広場へ転換し、行政機関や各種団体が主催するイベントを多数開催している[7][8][9]。毎年2月には、千厩酒のくら交流施設をメイン会場とする「せんまやひなまつり」の開催に合わせ、大規模なひな壇の展示が催されている[10][11]。
沿革
[編集]エスピアが開業するきっかけとなったのは、千厩町における商業にある[5]。千厩町は古くから沿岸部と内陸部の交易中継地として、また東磐井郡の拠点として栄え、商店街は5つも形成された[5][12]。なかでも本町商店街には、郡内唯一となる百貨店「東愛デパート」が1971年に開業し、より一層の賑わいを見せていた[13]。しかし1980年代に差し掛かると道路網の整備やモータリゼーション化が進み、客が一関市[注 1]や気仙沼市へ流出した。これに加え、千厩バイパス沿いには町外に拠点を持つ商業施設が続々と進出していた[14]。商業環境の変化により商店街が衰退することへの危機感を持った地元商業者の有志は、対抗策として1996年に運営元となる千厩商業開発を立ち上げた[5]。当初は1998年9月に開店する予定だったが[15]、約半年後の1999年4月に開店した[5][16]。開店後は順調な滑り出しをみせ、1年後の2000年3月末までに170万人以上が来客し、千厩商業開発が想定していた客数を大幅に上回った[2]。
年表
[編集]- 1996年(平成8年) - 千厩商業開発が発足[5]。
- 1999年(平成11年)4月8日 - 千厩商業開発運営の「千厩ショッピングモールエスピア」として開店[17]。核店舗はハマダせんまや店とサンデー千厩店[2]。
- 2009年(平成21年)11月14日 - 障がい者福祉サービス事業所 室蓬館が飲食店「フードコートラッキー」を出店[18]。
- 2017年(平成29年)12月 - ゲームセンターのテナント跡地にクリニック・薬局が開業[19]。
- 2021年(令和3年)10月 - エスピア本館でのフリーWiFiサービスを開始[20]。
- 2023年(令和5年)6月1日 - 一部店舗を除き、エスピア本館内の専門店の営業終了時間を20時から19時に繰り上げ[21]。
フロアとテナント
[編集]フロア概要
[編集]核店舗のベルプラスせんまや店・サンデー千厩店と16の専門店で構成される。
主なテナント
[編集]- ファッション・雑貨
- ラスコリナス(レディスファッション)
- CanCan(100円ショップ)
- フード・グルメ
- ベルプラス(スーパーマーケット)
- カフェボーノ(レストラン)
- サービス・その他
- カメラのオガタ(写真)
- 菜の花クリニック(クリニック)
- ZEN(美容室)
別棟
[編集]※テナント情報は2024年12月時点
出店テナント全店の一覧詳細情報は公式サイト「専門店・フロアマップ」を、営業時間およびアクセス情報の詳細は公式サイト「アクセス情報」を参照。
アクセス
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]自動車
[編集]周辺
[編集]- 日ピス岩手 千厩工場
- 一関市千厩浄化センター
- コメリハード&グリーン 千厩店
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 合併前の一関市を指す。
出典
[編集]- ^ “店舗情報 - ベルプラス せんまや店”. ARCS GROUP. 2023年3月13日閲覧。
- ^ a b c d 「千厩・買い物拠点順調に1周年」『岩手日報』2000年4月13日。オリジナルの2002年3月20日時点におけるアーカイブ。2023年5月10日閲覧。
- ^ “2020年度末都道府県・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “トップページ”. 千厩ショッピングモールエスピア. 2022年6月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g 永田敬治『岩手経済研究』第204号、岩手経済研究所、1999年10月20日、doi:10.11501/2869953。
- ^ 千厩町総務部地域振興課 2005, p. 108.
- ^ 「適正な110番利用を 千厩署がエスピアで啓発【一関】」『岩手日日』2022年1月11日。2023年3月13日閲覧。
- ^ 「千厩生まれ 大夫黒の足跡 エスピアで特別展【一関】」『岩手日日』2021年2月9日。2023年3月13日閲覧。
- ^ 「ゲーム実況で配信者気分 eスポーツ体験・千厩【一関】」『岩手日日』2023年3月13日。2021年3月1日閲覧。
- ^ 「心華やぐひな飾り 千厩・エスピア 人形、縁起物色とりどり【一関】」『岩手日日』2021年2月7日。
- ^ 三浦英之「一関市に巨大ひな飾り」『朝日新聞デジタル』2022年3月9日。2023年4月24日閲覧。
- ^ 千厩町史編纂委員会 2005, pp. 431, 437.
- ^ 千厩町総務部地域振興課 2005, p. 104.
- ^ 千厩町史編纂委員会 2005, p. 452.
- ^ 日本ショッピングセンター協会『ショッピングセンター』289号、日本ショッピングセンター協会、1997年11月1日、83頁。doi:10.11501/2838261。
- ^ 日本ショッピングセンター協会『ショッピングセンター』315号、日本ショッピングセンター協会、2000年1月1日、83頁。doi:10.11501/2838287。
- ^ “全国都道府県別SC一覧 岩手県”. 日本ショッピングセンター協会 (2013年). 2023年4月24日閲覧。
- ^ 「ラッキーが1周年 一関・千厩」『岩手日日』2010年11月19日。オリジナルの2010年11月23日時点におけるアーカイブ。2023年5月11日閲覧。
- ^ 「東磐井の医療充実へ 菜の花クリニック 11日、エスピアに開院【一関】」『岩手日日』2017年12月6日。2023年1月16日閲覧。
- ^ spia1999の投稿(pfbid02DX8dhmtXbY4rTbayC4oo1HRguh8SVmwsQBWafj9S3LeTTZbJ3sf8pQsTMuZu5Vr2l) - Facebook
- ^ “エスピアNEWS”. 千厩ショッピングモールエスピア. 2023年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 千厩町史編纂委員会 編『千厩町史 第5巻 現代編』千厩町、2005年9月12日。 NCID BN03347371。
- 千厩町総務部地域振興課、千厩町制50周年記念誌編纂委員会『千厩町制50周年記念誌「明日への扉」』千厩町、2005年9月16日。
外部リンク
[編集]公式サイト
公式アカウント
- 千厩ショッピングモールエスピア(@spia1999)- Facebook
- 千厩ショッピングモールエスピア(@spia_mall)- X