コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

十時忠秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

十時 忠秀(ととき ただひで、1942年4月25日[1] - )は、日本の教育者医学者。専門分野は麻酔科学、蘇生学。

経歴

[編集]

柳川市に生まれる[1]。1961年3月福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1968年3月九州大学医学部を卒業[3]

1969年6月九州大学医学部附属病院麻酔科助手となり、1980年4月佐賀県立病院好生館(現・佐賀県医療センター好生館)麻酔科医長を経て、1982年4月佐賀医科大学医学部麻酔科教授に就任。2003年10月に佐賀医科大学が佐賀大学と統合し佐賀大学医学部となると、同月佐賀大学医学部附属病院院長に就任。2005年10月佐賀大学副学長も兼務した[3]。2008年3月退官し、名誉教授となる[4]

2008年4月佐賀県医療統括監となり、2010年2月より2015年6月まで公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団(通称 サガハイマット)初代理事長、2010年4月より2014年3月まで佐賀県医療センター好生館理事長を務める[3]

2015年4月より2015年7月まで福岡女学院看護大学学長、2015年6月より2021年5月まで学校法人福岡女学院理事長を務める[3]

先祖は立花宗茂の父である道雪に仕え、宗茂家老の一人として筑後柳川藩を支えた十時氏[5]

脚注

[編集]