十字絞
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十字絞、十字絞め(じゅうじじめ)は、柔道の絞技で、腕を十字にして、相手の頸部を絞める技の総称である。
概要
[編集]以下の3種類が存在し、および類似の技や派生技も記載する。
- 並十字絞
- 並十字絞は腕を十字にして、両手の甲が上になる様に、相手の両襟を掴んで、前腕で相手の頸部を絞める技。
- 逆十字絞
- 逆十字絞は腕を十字にして、両手の平が上になる様に、相手の両襟を掴んで、前腕で相手の頸部を絞める技。
- 片十字絞
- 片十字絞は腕を十字にして、片方の手が順手、もう片方の手が逆手になる様に、相手の両襟を掴んで、前腕で相手の頸部を絞める技。
以下の2種類に分ける分類もある。
- 前絞
- 前絞(まえじめ)[1]は相手の前方からの十字絞。ほとんどの十字絞は前絞である。
- 後十字絞
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 「十字絞(前絞)」 高専柔道技術研究会『高専柔道の真髄』第5刷 2003年11月 172ページ 原書房、 ISBN 4562037059
- ^ 「袖車絞」 高専柔道技術研究会『高専柔道の真髄』第5刷 2003年11月 195ページ 原書房、 ISBN 4562037059
- ^ 「幻の技術」 小室宏二著『柔道 固技教本』122ページ 晋遊舎