十勝中央大橋
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十勝中央大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 北海道河東郡音更町・中川郡幕別町 |
交差物件 | 十勝川 |
用途 | 道路橋 |
施工者 | 栗本・横河・楢崎・IHI特定JV |
開通 | 1988年(昭和63年)11月6日 |
座標 | 北緯42度55分53秒 東経143度17分35秒 / 北緯42.93139度 東経143.29306度 |
構造諸元 | |
形式 | 斜張橋 |
材料 | 鋼・鉄筋コンクリート |
全長 | 772.500 m |
幅 | 12.300 m |
最大支間長 | 250.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
十勝中央大橋(とかちちゅうおうおおはし)は、北海道河東郡音更町と中川郡幕別町の境にある十勝川に架かる斜張橋。
概要
[編集]1988年(昭和63年)11月6日開通[1]。十勝中央地区広域農道整備事業(農道)によって建設された[2][3]。
周辺がハクチョウの飛来地になっていることから[4]、「白鳥大橋」の別名がある[5][注釈 1]。
- 形式 - 鋼2径間連続箱桁橋 + 3径間連続鋼桁RC主塔斜張橋 + 鋼2径間連続箱桁橋
- 橋格 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 772.500 m
- 支間割 - ( 2×65.000 m ) + ( 100.000 m + 250.000 m + 100.000 m ) + ( 3×63.000 m )
- 幅員
- 総幅員 - 12.300 m
- 有効幅員 - 11.000 m
- 車道 - 2×7.500 m
- 歩道 - 1.500 m + 2.000 m
- 総鋼重 - 4,036.208 t
- 床版 - 鋼床版
- 施工 - 栗本鐵工所[注釈 2]・横河橋梁製作所[注釈 3]・楢崎製作所・石川島播磨重工業[注釈 2]特定建設工事共同企業体
- 架設工法 - 片持ち工法(ケーブルクレーン)
周辺
[編集]音更側には十勝川温泉があり[7]、北海道道73号帯広浦幌線、北海道道498号長流枝内木野停車場線に接続している。また、十勝川温泉アクアパークや十勝が丘公園、十勝エコロジーパークにも近接している[8][9]。
幕別側で国道38号と接続している。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “広報まくべつ” (PDF). 幕別町 (1988年12月). 2015年1月29日閲覧。
- ^ “土地改良事業の工事施工例”. 音更町. 2015年1月29日閲覧。
- ^ “幕別町史 交通・観光”. 幕別町. 2015年1月29日閲覧。
- ^ “白鳥飛来地”. 音更町十勝川温泉観光協会. 2015年1月29日閲覧。
- ^ “橋梁点検強化義務付けで自治体が財源・人材確保に苦悩”. 北海道建設新聞 (北海道建設新聞社). (2014年7月30日) 2015年1月29日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成元年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 131, 194, 195. 2021年10月23日閲覧。
- ^ “十勝川温泉観光協会”. 音更町十勝川温泉観光協会. 2015年1月29日閲覧。
- ^ “十勝が丘公園/十勝が丘展望台”. 音更町十勝川温泉観光協会. 2015年1月29日閲覧。
- ^ “十勝エコロジーパーク”. 十勝エコロジーパーク財団. 2015年6月20日閲覧。