コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

市立札幌啓北商業高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
市立札幌啓北商業高等学校
地図北緯42度58分27.5秒 東経141度20分27.2秒 / 北緯42.974306度 東経141.340889度 / 42.974306; 141.340889座標: 北緯42度58分27.5秒 東経141度20分27.2秒 / 北緯42.974306度 東経141.340889度 / 42.974306; 141.340889
過去の名称 札幌市立商業学校
札幌市立商業高等学校
北海道札幌創成商業高等学校
北海道札幌啓北商業高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 札幌市の旗 札幌市
学区 北海道札幌市
併合学校 北海道札幌伏見高等学校
(全日制商業課程)
設立年月日 1941年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 未来商学科
学期 2学期制
学校コード D101210600027 ウィキデータを編集
高校コード 01127E
所在地 005-0841
北海道札幌市南区石山1-2-15-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
市立札幌啓北商業高等学校の位置(北海道内)
市立札幌啓北商業高等学校

市立札幌啓北商業高等学校(しりつ さっぽろけいほくしょうぎょうこうとうがっこう、: Municipal Sapporo Keihoku Commercial High School)は、北海道札幌市南区石山にある公立市立)の商業高等学校である。

2027年令和9年)度に市立札幌藻岩高等学校と統合再編されることになっている[1]

設置学科

[編集]
全日制
  • 未来商学科(2年次から下記の3コースに分かれる)
    • 会計コース
    • 情報コース
    • 国際コース(下記の2系列に分かれる)
      • 異文化系
      • マーケティング系

沿革

[編集]
  • 1941年昭和16年)
  • 1943年(昭和18年)3月27日 - 札幌市第二国民学校(現・札幌市立柏中学校、南22条西5丁目)に校舎移転(定時制)[3]
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月1日 - 札幌市立商業高等学校に昇格(定時制)[3]
    • 11月21日 - 旧札幌市役所庁舎(北1条西2丁目)に校舎移転[3]
  • 1950年(昭和25年)
    • 4月1日 - 北海道立札幌工業高等学校(南14条西12丁目)に商業科を増設し、北海道札幌伏見高等学校と改称(全日制)[4]
    • 7月11日 - 札幌市立商業高等学校を北海道札幌創成商業高等学校と改称、4月1日に遡って適用(定時制)[5]
  • 1951年(昭和26年)
    • 4月 - 男女共学化により、全日制・定時制ともこの年から女子生徒が入学[6]
    • 4月21日 - 札幌市立大通小学校(大通西11丁目)に校舎移転(定時制)[3]
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月1日 - 北海道札幌伏見高等学校商業課程(全日制)を札幌市に移管、北海道札幌創成商業高等学校(定時制)と合併し、北海道札幌創成商業高等学校(全日制・定時制)として発足[7]
    • 12月23日 - 北海道札幌啓北商業高等学校と改称[4]
  • 1956年(昭和31年)11月 - 独立校舎(南23条西10丁目)を新築・移転[4]、全日制と定時制の生徒対面式[7]
  • 1966年(昭和41年)8月2日 - 定時制演劇部全国高等学校演劇大会最優秀賞受賞[8][9]
  • 1980年(昭和55年)
    • 4月1日 - 定時制に経理専門コース[注釈 1]を設置[10]
    • 8月14日 - 南区石山1条2丁目の現在地(旧・石山高等学校跡地)に校舎を新築、移転[10]
  • 2005年平成17年)4月1日 - 全日制商業科を未来商学科に学科転換[11]
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 定時制本科の募集を停止[12]
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 定時制経理専門コースの募集を停止[12]
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 定時制を大通校舎(中央区北2条西11丁目・市立札幌大通高等学校)へ移転[13]
  • 2011年(平成23年)3月31日 - 定時制閉課程[13]
  • 2017年(平成29年)5月30日 - 文部科学省「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」指定校(2018年、2019年に再指定)
  • 2018年(平成30年)4月1日 - 市立札幌啓北商業高等学校に改称[11]

部活動

[編集]
  • 運動部 - 野球、サッカー、アーチェリー(男・女)、バレーボール(男・女)、バスケットボール(男・女)、陸上、ソフトボール、ソフトテニス(男・女)、テニス(男・女)、卓球(男・女)、バドミントン(男・女)
  • 文化部 - 吹奏楽、簿記、ワープロ、商業クラブ、英語、コンピュータ、演劇、書道、美術、華道、茶道、マンガ・アニメ
  • 外局 - 放送、図書

著名な出身者

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 普通高校を卒業した人を定時制3年次に編入し、2年間で商業科目を履修して商業高校卒業の資格を与えるもの(『閉課程記念誌』46頁)。

出典

[編集]
  1. ^ 藻岩高と啓北商業高 27年度に統合 地域住民「跡地活用を」”. 北海道新聞 (2022年3月8日). 2022年3月9日閲覧。
  2. ^ 『三十周年』116頁、『官報』第4258号(1941年3月19日)
  3. ^ a b c d e f 『三十周年』116頁
  4. ^ a b c 『三十周年』17頁
  5. ^ 『新札幌市史 第8巻2』337頁、『札幌市公報』567号1頁(札幌市役所、1950年8月5日)
  6. ^ 『三十周年』40頁、116頁
  7. ^ a b 『三十周年』117頁
  8. ^ 『新札幌市史 第8巻2』415頁
  9. ^ 管理者 (2020年5月6日). “全国大会のあゆみ 第11回から第20回”. 全国高等学校演劇協議会. 2022年3月4日閲覧。
  10. ^ a b 『閉課程記念誌』103頁
  11. ^ a b 市立札幌啓北商業高等学校. “学校案内”. 市立札幌啓北商業高等学校. 2022年3月4日閲覧。
  12. ^ a b 『閉課程記念誌』113頁
  13. ^ a b 『閉課程記念誌』114頁


参考文献

[編集]
  • 北海道札幌啓北商業高等学校『創立三十周年記念誌』1971年。
  • 札幌市『新札幌市史 第8巻2』2008年。
  • 北海道札幌啓北商業高等学校定時制『閉課程記念誌』2011年。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]