ノート:市立札幌啓北商業高等学校
校名改称に伴うページ名変更のご提案
[編集]札幌市立高校の校名改称に伴うページ名変更についてはノート:北海道札幌藻岩高等学校で一括して審議しますのでよろしくお願いします。--Juqipedia(会話) 2018年5月22日 (火) 06:01 (UTC)
開校時の場所
[編集]沿革は公式サイトの記述に基づいたものと見られますが、「1941年4月14日 - 札幌市立商業學校として、札幌市中央創成國民學校を使用して開校(定時制)」という点については、資料によって記述が異なります。『札幌市史 文化社会篇』(1958年)134頁には、「(昭和)16年3月西創成小学校[1]内に開設され、後第二高等小学校[2]に移り、更に旧市庁舎[3]に転じた」とあります。他方、 『新札幌市史 第8巻2』(2008年)の年表では、「昭和16年(1941年)3月14日 市立商業学校設置認可(中央創成小学校に併設.4.23(=4月23日)西創成国民学校で授業開始)」となっています。 どれが正しいのか、検証が必要です。--C2BK(会話) 2021年6月8日 (火) 09:08 (UTC)
- 『旧制中学物語』(札幌市教育委員会編、さっぽろ文庫30、1984年)44-48頁によると、1941年(昭和16年)4月19日に中央創成小学校で最初の入学式、同月中に西創成小学校に移り、1943年(昭和18年)3月に第二国民学校(現柏中学校)、戦後に旧市役所庁舎(北1西2)、大通小学校(北1西11)と、校舎が「15年間に5度変わった」とのことです。この文章を書いた人は、札幌市立商業学校の元教頭、啓北商業高等学校初代校長なので、信用できると思います。--C2BK(会話) 2021年6月9日 (水) 11:17 (UTC)
校名の変遷
[編集]『新札幌市史 第8巻2』337頁によると、1950年(昭和25年)7月11日に「市立商業高等学校」を「(市立)北海道札幌創成商業高等学校」に改称し、4月1日に遡って適用したことになっています。同書361頁では、1955年(昭和30年)4月1日に「(市立)札幌創成商業高等学校に(道立)北海道札幌伏見高等学校商業科を編入」となっていて、ここでは「札幌創成商業」に「北海道」が冠されていませんが、この時に改称したという記述もありません。一方、『創立三十周年記念誌』133-134頁の「定時制同窓会の発足」では、1950年に「札幌創成商業高等学校」、1955年に「北海道札幌創成商業高等学校」と二段階に改称されたように書かれています。また同書134頁記載の「同窓会会則」第6条では、正会員資格として「札幌創成商業高等学校卒業者」が挙げられていますが、ここでは「北海道」を冠した校名が登場しません。ちょっと混乱していてよくわからないので、引き続き検証を試みます。--C2BK(会話) 2022年3月7日 (月) 12:54 (UTC)
- 『札幌市公報』567号(昭和25年8月5日)掲載、札幌市条例第35号(昭和25年7月11日)による札幌市立高等学校設置条例の一部改正で、「札幌市立商業高等学校」を「北海道札幌創成商業高等学校」に改める(昭和25年4月1日適用)となっていたため、『新札幌市史 第8巻2』337頁の記述を信頼できるものとして採用します。--C2BK(会話) 2022年4月17日 (日) 11:35 (UTC)
- ^ 現・資生館小学校の場所、南3条西7丁目
- ^ 現・柏中学校の場所、南21条西5丁目
- ^ ここでいう「旧市庁舎」は、明治42年(1909年)に札幌区役所として北1条西2丁目(現市庁舎と同じ場所)に建てられ、大正11年(1922年)の市制施行により市役所となって昭和12年(1937年)まで市役所として使われていた建物を指すと思われます。(『新札幌市史 第4巻』57頁)