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四海波好一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北海好一郎から転送)
四海波 好一郎
基礎情報
四股名 四海波
本名 坂本 辰男
生年月日 1916年5月7日
没年月日 ?
出身 北海道勇払郡厚真町
身長 186cm
体重 94kg
BMI 27.17
所属部屋 出羽海
得意技 左四つ・吊り
上手投げ・出し投げ
成績
現在の番付 引退
最高位 前頭10枚目
幕内戦歴 26勝30敗42休(7場所)
優勝 十両優勝1回
序ノ口優勝1回
データ
初土俵 1931年5月場所
入幕 1940年1月場所
引退 1946年11月場所
引退後 年寄・12代目出来山襲名
備考
2012年10月26日現在

四海波 好一郎(しかいなみ こういちろう、1916年5月7日 - 没年不明)は、北海道勇払郡厚真町出身で出羽海部屋に所属した大相撲力士。本名は坂本 辰男。最高位は前頭10枚目。現役時代の体格は身長186cm、体重94kg。得意手は左四つ、吊り、上手投げ、出し投げ。

来歴

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札幌師範学校(現北海道教育大学)に通っていたが、中退し、出羽海部屋に入門。1931年5月場所初土俵を踏む。1935年5月場所新十両1940年1月場所新入幕。1947年6月場所限り引退。。引退後は年寄・12代目出来山となったが、1950年9月場所限りで廃業した。

主な成績

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幕内在位7場所。幕内成績 26勝30敗42休。

各段優勝

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1932年2月 序ノ口優勝、1939年5月 十両優勝。 [1]

場所別成績

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四海波好一郎
春場所 三月場所 夏場所 秋場所
1931年
(昭和6年)
x x (前相撲) 新序
1–2 
1932年
(昭和7年)
東序ノ口筆頭
優勝
4–0
東序ノ口筆頭
4–2 
東序二段6枚目
4–2 
東序二段6枚目
4–2 
1933年
(昭和8年)
西三段目20枚目
3–3 
x 西三段目18枚目
4–2 
x
1934年
(昭和9年)
東三段目筆頭
5–2 
x 東幕下12枚目
6–5 
x
1935年
(昭和10年)
西幕下8枚目
7–4 
x 東十両13枚目
6–5 
x
1936年
(昭和11年)
東十両10枚目
7–4 
x 東十両4枚目
6–5 
x
1937年
(昭和12年)
西十両2枚目
5–6 
x 西十両6枚目
2–3–8 
x
1938年
(昭和13年)
東十両15枚目
9–4 
x 東十両6枚目
7–6 
x
1939年
(昭和14年)
西十両3枚目
4–9 
x 西十両10枚目
優勝
13–2
x
1940年
(昭和15年)
西前頭18枚目
9–6 
x 西前頭10枚目
1–8–6 
x
1941年
(昭和16年)
東前頭19枚目
8–7 
x 東前頭19枚目
8–3–4 
x
1942年
(昭和17年)
西前頭12枚目

兵役
 
x x x
1943年
(昭和18年)
x x x x
1944年
(昭和19年)
x x x x
1945年
(昭和20年)
x x x 前頭
[2] 
1946年
(昭和21年)
x x x 前頭10枚目
0–6–7 
1947年
(昭和22年)
x x 西前頭19枚目
引退
0–0–10
x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

幕内対戦成績

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力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数
愛知山 0 1 青葉山 2 0 旭川 0 1 大岩山 0 1
大潮 0 1 柏戸 1 1 桂川 1 1(1) 金湊 1 0
清美川 2 0 九ヶ錦 2 0 小嶋川 1 0 小松山 1 1
佐賀ノ花 1 0 佐渡ヶ嶋 1 1 鯱ノ里 2 1 楯甲 1 1
玉ノ海 1 1 鶴ヶ嶺 0 3 照國 0 1 巴潟 1 0
名寄岩 0 1 錦谷 1 0 羽黒山 0 1 幡瀬川 1 0
盤石 0 2 備州山 2 0 二瀬川 0 3 双葉山 0 1
双見山 1 1 松浦潟 1 0 若潮 0 1(1) 若浪 0 1
※カッコ内は勝数、負数の中に占める不戦敗の数。

出典

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  1. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
  2. ^ 帰還するも不出場

関連項目

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