北村 (東京都)
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きたむら 北村 | |
---|---|
集落跡(2007年) | |
廃止日 | 1952年4月28日 |
廃止理由 |
サンフランシスコ講和条約発効 大村、扇村袋沢村、沖村、北村、硫黄島村 → (廃止) |
現在の自治体 | 小笠原村 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 東京都 |
郡 | なし |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
419人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 沖村 |
北村役場 | |
所在地 | 東京都北村 |
座標 | 北緯26度41分53秒 東経142度08分35秒 / 北緯26.69806度 東経142.14308度座標: 北緯26度41分53秒 東経142度08分35秒 / 北緯26.69806度 東経142.14308度 |
ウィキプロジェクト |
北村(きたむら)は、東京都小笠原支庁管内にかつて存在した村である。
地理
[編集]現在の小笠原村母島の北部に位置する。現在では集落は存在しない。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1940年(昭和15年)4月1日 - 母島への町村制の施行に伴い発足。
- 1943年(昭和18年) - 東京都制を施行。
- 1946年(昭和21年) - アメリカ合衆国軍の直接統治の下に置かれる。
- 1952年(昭和27年)4月28日 - サンフランシスコ講和条約により日本国政府の行政から分離され、北村廃止。アメリカ合衆国の施政権下に置かれ、引き続きアメリカ合衆国軍管理となる。これに伴い、各村役場は廃止され、役場の一般事務は東京都総務局行政部地方課分室で行われる。
- 1968年(昭和43年)6月26日 - アメリカ合衆国軍から返還、本土復帰すると同時に、小笠原支庁の全域をもって東京都小笠原村となる。
変遷表
1940年 以前 |
昭和15年 4月1日 |
昭和27年 4月28日 |
昭和43年 6月26日 |
現在 | |
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北村 | 北村 | サンフランシスコ講和条約 発効により廃止 |
本土復帰 小笠原村 |
小笠原村 |
人口
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
総数 [単位: 人]
1937年(昭和12年) | 617 |
ギャラリー
[編集]-
小笠原・母島の北村小学校跡地
-
小笠原・母島の北港 港としては使われていないが痛んだ桟橋が残っていた
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1978年、ISBN 4040011309
- 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180