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北村又左衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北村又左衛門
きたむら またざえもん
生年月日 1902年9月26日
出生地 奈良県
没年月日 (1985-12-23) 1985年12月23日(83歳没)
出身校 法政大学
所属政党 日本進歩党
称号 黄綬褒章

選挙区 奈良全県区
在任期間 1942年4月30日 - 1945年12月18日
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北村 又左衛門(きたむら またざえもん、明治35年(1902年9月26日 - 昭和60年(1985年12月23日)は、日本の林業家、政治家。北村林業会長、また帝国議会衆議院議員を務めた。その他、全国林業組合長などを歴任した。

経歴

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奈良県出身。前名は太郎。昭和3年(1928年法政大学卒業。

昭和17年(1942年)の翼賛選挙に奈良全県区から翼賛政治体制協議会の推薦を受け、初当選、昭和20年(1945年12月まで在職した。

戦後、公職追放となり、昭和26年(1951年6月解除と共に同年10月大丸監査役に就任する[1]

家族・親族

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妻は百五銀行取締役土井八郎兵衛の長女・利子[2]。長女は白鶴酒造相談役嘉納信治の妻。灘の名門嘉納家の大閨閥につながっている。二女は鳥取県米子市の実業家3代目坂口平兵衛の妻[3]実業家茶人で京都の北村美術館を創設した北村謹次郎は実弟。

参考文献

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  • 『第二十一版 大衆人事録 西日本編』1960年 き365頁
  • 『政治家人名事典』(1990年、編集・発行 - 日外アソシエーツ株式会社)173頁
  • 佐藤朝泰 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 立風書房 2001年 356-357、363、427-429頁

脚注

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  1. ^ 『第二十一版 大衆人事録 西日本編』1960年 き365頁より
  2. ^ 人事興信録. 第13版下 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年8月28日閲覧。
  3. ^ 佐藤朝泰 著『豪閥 地方豪族のネットワーク』 363、427頁

関連項目

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外部リンク

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