北嶋マミ
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(北嶋麻実から転送)
北嶋 マミ(きたじま マミ、4月10日 - )は、女優で、元宝塚歌劇団月組の男役。
神奈川県横浜市、成美学園高等学校出身。身長170cm。旧芸名は、北嶋 麻実(読みは同じ)。愛称は「まちお」「マッチ」
所属事務所は、町田英子事務所。
略歴
[編集]- 1989年4月、宝塚音楽学校に入学。
- 1991年、77期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は40人中32番[1]。『ベルサイユのばら -オスカル編-』で初舞台。同期生に春野寿美礼(元花組トップスター)、朝海ひかる(元雪組トップスター)、安蘭けい(元星組トップスター)、花總まり(元宙組トップ娘役)、成瀬こうき(元専科男役スター)など。
- 1992年1月13日[1]、月組に配属。
- 1999年、北京・上海公演のメンバーに選抜される。
- 2008年7月6日[1]、『ME AND MY GIRL』の東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
- 退団後は、舞台を中心に活動している。
宝塚歌劇団時代の舞台出演
[編集]- 1992年7月、『PUCK』/『メモリーズ・オブ・ユー』
- 1993年4月、『グランドホテル』./BROADWAY BOYS』
- 1993年9月、『花扇抄』/『扉のこちら』/『ミリオン・ドリームズ』
- 1994年1月、 『風と共に去りぬ -バトラー編-』
- 1994年6月、 『エールの残照』/『TAKARAZUKA・オーレ!』
- 1995年6月、 『ハードボイルド・エッグ』/『EXOTICA!』(阪神・淡路大震災のため2月宝塚大劇場公演は中止、東京宝塚劇場公演のみ上演)
- 1995年8月、 『ミー・アンド・マイガール』
- 1996年3月、『CAN-CAN』/『マンハッタン不夜城-王様の休日-』
- 1996年9月、『チェーザレ・ボルジア』新人公演:トルビルツィオ(本役:一紗まひろ)/『プレスティージュ』
- 1996年12月、『バロンの末裔』/『グランド・ベル・フォリー』
- 1997年6月、『EL DRADO』新人公演:カパック(本役:越はるき)
- 1997年9月、『チェーザレ・ボルジア』フランチェスコ/『プレスティージュ』(全国ツアー)
- 1997年12月、『ワン・モア・タイム! -グッバイ・ペパーミントナイト! part II-』(バウホール)
- 1998年2月、『WEST SIDE STORY』マウスピース
- 1998年7月、『永遠物語』(バウホール)
- 1998年9月、『黒い瞳』/『ル・ボレロ・ルージュ』
- 1999年3月、『から騒ぎ』(バウホール)プレーリー神父
- 1999年10月、『夢幻花絵巻』/『ブラボー!タカラヅカ』(北京・上海)
- 1999年12月、『プロヴァンスの碧い空』(シアタードラマシティ)エディット・ランクロオ
- 2000年2月、『LUNA-月の伝言-』/『BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-』
- 2000年7月、『更に狂はじ』(東京特別・バウホール)金春氏信
- 2000年9月、『ゼンダの城の虜』王ルドルフ/『ジャズマニア』
- 2001年1月、『いますみれ花咲く』/『愛のソナタ』(東京宝塚劇場こけらおとし公演)
- 2001年3月、『プロヴァンスの碧い空』(東京特別)ジュール
- 2001年5月、『愛のソナタ/ESP!!』
- 2001年7月、『月組・エンカレッジコンサート』(バウホール)
- 2001年8月、『大海賊 -復讐のカリブ海-』ホセ/『ジャズマニア』
- 2001年10月、『大海賊 -復讐のカリブ海-/ジャズマニア』(全国ツアー)フレデリック
- 2002年1月、『ガイズ&ドールズ』司会者
- 2002年6月、『サラン・愛』連雪松/『ジャズマニア』(全国ツアー)
- 2002年8月、『長い春の果てに』/『With A Song in my Heart』
- 2003年3月、『花の宝塚風土記』/『シニョール ドン・ファン』フロア係
- 2003年11月、『薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-』吟遊詩人/大臣2
- 2004年4月、『ジャワの踊り子』(全国ツアー)カルトロ
- 2004年6月、『飛鳥夕映え』旻法師(みんほうし)/『タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-』
- 2005年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-』ヒューブナー
- 2005年9月、『JAZZYな妖精たち』医者/『REVUE OF DREAMS』
- 2006年1月、『あかねさす紫の花』小泉/もず(2役)/『REVUE OF DREAMS』(中日劇場)
- 2006年5月、『暁のローマ』/『レ・ビジュー・ブリアン -きらめく宝石の詩-』
- 2006年10月、『あかねさす紫の花』小泉/もず(2役)/『レ・ビジュー・ブリアン -きらめく宝石の詩-』
- 2007年1月、『パリの空よりも高く』シュミット・ジャカール/『ファンシー・ダンス』
- 2007年5月、『大阪侍 -けったいな人々-』(バウ・東京特別)鳥居弥兵衛
- 2007年8月、『MAHOROBA -遥か彼方YAMATO-』/『マジシャンの憂鬱』バルトーク大臣
- 2007年12月、『A-“R”ex -』(シアタードラマシティ・東京特別)アリストテレス
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』ジャスパー卿 *退団公演
宝塚歌劇団退団後の出演
[編集]舞台
[編集]- 『友情』 英語教師・大場秀子 (2008年)
- 『レビュー狂時代』 (2008年)
- 『五木ひろし芸能生活45周年記念公演』 (2009年)
- 『SHINKA〜心華〜』不知火 (2009年)
- 『友情』女医・三村礼子 (2010年)
- 『マウストラップ』ミスケースウェル (2010年)
- 『御国歌舞伎』おしの (2010年)
- 『ベルばらから次郎長へ 勢揃い、清水港 次郎長三國志』法印大五郎(2011年)
- 『真里亜 〜その愛の果てに〜』 柿島桐子(2011年)
- 『ドールハウス』 有坂舞 (2011年)
- 『あるジーサンに線香を』[2] 白鳥涼子(2012年)
- 和央ようかライブツアー2012『HISTORY』(2012年)
- 『永遠の桜』 橘(2012年)
- 『新宿昭和ラストナイト』津山あけみ(2013年)
- 『お預かりします』質屋店主 (2013年)
- 生命のコンサート音楽劇『赤毛のアン』パーリー夫人(2013年)
- 『THE CLUB』(2014年)
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 神奈川県出身の人物一覧
- 涼風真世(北嶋入団時の月組トップスター。在団年:1981年 - 1993年)
外部リンク
[編集]- プロフィール - 町田英子事務所
- マミちゃんのマッチ箱 - Ameba Blog