北山克彦
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北山 克彦(きたやま かつひこ、1937年12月13日[1] - )は、日本のアメリカ文学者、翻訳家。立教大学名誉教授。
略歴
[編集]大阪府生まれ。東京外国語大学英米科卒、東京都立大学 (1949-2011)大学院修士課程修了、東京商船大学助教授、立教大学一般教育部助教授、観光学部教授、2003年定年、名誉教授。
現代アメリカ文学、特にレイ・ブラッドベリの翻訳で知られる。
編著
[編集]- 『アメリカ文学名作と主人公』(自由国民社、明快案内シリーズ 知の系譜) 2009.9
翻訳
[編集]- 『出会いの前夜』(ジェームス・ボールドウイン、武藤脩二共訳、太陽社、太陽選書) 1967
- 『急いで下りろ』(ジョン・ウェイン、晶文社) 1971
- 『文学対アメリカ ユダヤ人作家の記録』(ノーマン・ポドーレツ、晶文社) 1973
- 『大あらし』(リチャード・ヒューズ、晶文社) 1975
- 『犬にもなれない男たちよ』(アーウィン・ショー、サンリオ) 1980.2
- 『マンモス飛行船の時代』(ダグラス・ボッティング、筒井正明共訳、タイムライフブックス、ライフ大空への挑戦) 1981
- 『黒檀の塔』(ジョン・ファウルズ、サンリオ) 1986.10
- 『乞うもの盗むもの』(アーウィン・ショー、ハヤカワ文庫) 1991.2
- 『公共性の喪失』(リチャード・セネット、高階悟共訳、晶文社) 1991.6
- 『ロシア美人』(ウラジーミル・ナボコフ、新潮社) 1994.7
- 『フィールド氏の娘』(リチャード・ボーシュ、早川書房) 2004.10
- 『アイルランド文学小史』(シェイマス・ディーン、佐藤亨共訳、国文社) 2011.4
レイ・ブラッドベリ
[編集]- 『たんぽぽのお酒』(レイ・ブラッドベリ、晶文社) 1971
- 『さよなら僕の夏』(レイ・ブラッドベリ、晶文社) 2007.10
- 『夜のスイッチ』(レイ・ブラッドベリ、晶文社) 2008.9
- 『永遠の夢』(レイ・ブラッドベリ、晶文社) 2010.5
- 『たんぽぽのお酒 戯曲版』(レイ・ブラッドベリ、晶文社) 2015.1
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.312
参考
[編集]- 北山克彦先生 経歴・業績一覧「立教大学観光学部紀要」2003-03