勤医協中央病院
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勤医協中央病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 公益社団法人北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 |
英語名称 | Kin-ikyo Chuo Hospital |
標榜診療科 |
内科 消化器内科 呼吸器内科 循環器内科 糖尿病内分泌内科 リウマチ膠原病内科 腎臓内科 血液内科 緩和ケア科 外科 消化器外科 呼吸器外科 甲状腺・内分泌・腎・副腎外科 心臓血管外科 乳腺外科 整形外科 泌尿器科 婦人科 眼科 放射線診断科 放射線治療科 病理診断科 麻酔科 精神科 |
許可病床数 | 450床 |
職員数 | 1,118名(2016年10月現在) |
機能評価 | 一般病院2(200~499床)(主たる機能)、緩和ケア病院(副機能): 3rdG:Ver.2.0 |
開設者 | 公益社団法人 北海道勤労者医療協会 |
病院事業管理者 | 鈴木隆司(院長) |
開設年月日 | 1975年 |
所在地 |
〒007-8505 |
位置 | 北緯43度05分29秒 東経141度24分11秒 / 北緯43.09139度 東経141.40306度座標: 北緯43度05分29秒 東経141度24分11秒 / 北緯43.09139度 東経141.40306度 |
二次医療圏 | 札幌 |
PJ 医療機関 |
勤医協中央病院(きんいきょうちゅうおうびょういん)は、札幌市東区にある病院。
概要
[編集]公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院(病院評価結果は3rdG:Ver.2.0(4回目,2019年3月1日認定,2023年10月19日認定有効期限))[1]。NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定証発行病院[2]。全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟している[3]。
沿革
[編集]- 1975年(昭和50年):東区伏古10条2丁目に「勤医協中央病院」開院[4]。
- 1979年(昭和52年):第2期工事完成[4]。
- 1981年(昭和56年):別館建設[4]。
- 1990年(平成 2年):増改築工事完成[4]。
- 2009年(平成21年):救急外来・救急病棟改修[4]。
- 2013年(平成25年):東区東苗穂5条1丁目に新築移転[4][5]。
- 2014年(平成26年)8月7日:消化器科医師が患者に刺される事件が発生。[6]
- 2015年(平成27年) 4月:血液内科標榜、「総合診療センター」から「総合診療・血液病センター」に改称、脳卒中診療開始 7月:ハイケアユニット入院医療管理料1(4床)算定開始 10月:大規模災害を想定した訓練トリアージ編実施 12月:NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定
- 2016年(平成28年)4月:熊本地震被災地に支援派遣 7月:治験審査委員会発足 10月:医療連携・患者支援センター開設
- 2017年(平成29年)10月:治験実施施設のGCP規制要件に関する調査の受審、11月:ハイケアユニット入院医療管理料1算定病床数増(4床から8床)
- 2018年(平成30年):7月:脳神経内科標榜 9月:北海道胆振東部地震・全道停電 災害モード診療 被災地支援に職員派遣
- 2019年(平成31年) 2月:マラウィ共和国に旧病院ベッド寄贈
機関指定
[編集]国民健康保険法・健康保険法指定保険医療機関 | 労災保険指定医療機関 |
生活保護法指定医療機関 | 結核指定医療機関 |
原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関 | 被爆者健診実施受託契約医療機関 |
特定疾患治療研究受託医療機関 | 小児特定疾患治療研究受託医療機関 |
指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療・精神通院医療) | 災害時リウマチ患者支援事業協力医療機関 |
厚生労働省医薬品副作用モニター病院 | DPC(診断群分類包括評価)対象病院 |
臨床研修指定病院 | 卒後臨床研修評価機構認定医療機関 |
丘珠空港事故発生時医療救護指定病院 | 北海道がん診療連携指定病院[7] |
北海道救急告示病院(救急指定病院) | 札幌市けが災害輪番指定病院 |
札幌市健診委託医療機関 | 札幌市災害時基幹指定病院 |
札幌市結核接触者健診委託医療機関 | 全国健康保険協会政府管掌健康保険生活習慣病健診委託医療機関 |
じん肺健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 | 石綿健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 |
コールタール健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 | 1,2-ジクロロプロパン健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 |
クロム酸等健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 | 石狩市健診委託病院 |
診療科等
[編集]診療科
センター
- 呼吸器センター
- 心臓血管センター
- 消化器センター
- 糖尿病内分泌・腎臓病センター
- 運動器・リウマチセンター
- 乳腺センター
- 総合診療・血液病センター
- 救急センター
- ホスピスケアセンター
- 回復期リハビリテーション病棟
部門
- 看護部
- 薬剤部
- 検査部
- リハビリテーション部
- 臨床工学部
- 栄養科
- 放射線部
- 感染制御部
- 医療福祉相談室
- 地域連携センター
施設認定
[編集]日本内科学会認定教育施設教育病院 | 日本外科学会外科専門医制度修練施設 |
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設B | 日本消化器病学会専門医認定施設 |
日本肝臓学会認定施設 | 日本消化器内視鏡学会指導施設 |
日本消化器外科学会専門医修練施設 | 日本消化器がん検診学会認定指導施設 |
日本大腸肛門病学会認定施設 | 日本食道学会全国登録認定施設 |
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 | 日本心血管インターベンション治療学会研修施設 |
日本不整脈学会・日本心電学会認定不整脈専門医研修施設 | 日本呼吸器学会認定施設 |
日本呼吸器内視鏡学会専門医認定施設 | 呼吸器外科専門医合同委員会認定修練施設(基幹施設) |
日本内分泌学会認定教育施設 | 日本糖尿病学会認定教育施設 |
日本腎臓学会研修施設 | 日本透析医学会教育関連施設 |
日本リウマチ学会教育施設 | 日本乳癌学会認定施設 |
マンモグラフィ検診施設画像認定施設 | 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会エキスパンダー実施認定施設 |
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会インプラント実施認定施設 | 日本整形外科学会研修施設 |
日本手外科学会認定研修施設 | 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 |
日本ペインクリニック学会指定研修施設 | 日本泌尿器科学会専門医教育施設 |
日本核医学会専門医教育病院 | 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関 |
日本病理学会研修認定施設B | 日本臨床細胞学会認定施設 |
日本臨床細胞学会教育研修施設 | 日本がん治療認定医機構認定研修施設 |
日本静脈経腸栄養学会NST(栄養サポートチーム)稼動施設 | 日本静脈経腸栄養学会NST(栄養サポートチーム)専門療法士実地修練認定教育施設 |
日本栄養療法推進協議会認定NST(栄養サポートチーム)稼動施設 | 日本感染症学会連携研修施設 |
日本緩和医療学会認定研修施設 | 日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療後期研修プログラム「北海道勤医協 総合医・家庭医後期研修プログラム」 |
日本救急医学会救急科専門医指定施設 |
新型コロナウイルス感染
[編集]- 2020年5月27日、北海道と札幌市は、新型コロナウイルスに9人が感染し感染者1人が死亡と発表した。感染者9人のうち、3人は勤医協中央病院の40-50歳代の男性医師。同院では感染者は計12人となり、市保健所はクラスター(集団感染)が発生との見解を示した。全員が糖尿病や腎臓病を治療する病棟に勤務・入院していた。市保健所は、150人程を対象にPCR検査を実施する[8]。
アクセス・駐車場
[編集]無料巡回バス「勤医協バス」を運行している。
- 北海道中央バス(札幌東営業所)
- 「伏古10条5丁目」バス停降車 徒歩約5分
- 「伏古7条5丁目」バス停降車 徒歩約10分
- 札幌市営地下鉄東豊線元町駅・新道東駅から車で約15分
- 駐車場:117台
関連施設
[編集]- 勤医協札幌病院 - 札幌市白石区
- 勤医協札幌西区病院 - 札幌市西区
- 勤医協苫小牧病院 - 苫小牧市
- 勤医協伏古10条クリニック[9]
- 勤医協札幌ふしこ歯科診療所[10]
- 勤医協東在宅総合センター[11]
脚注
[編集]- ^ “病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年6月7日閲覧。
- ^ “NPO法人卒後臨床研修評価機構認定証発行病院一覧”. NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP). 2020年6月7日閲覧。
- ^ “全日本民医連事業所一覧:北海道”. 全日本民主医療機関連合会. 2016年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “沿革”. 勤医協中央病院. 2017年1月13日閲覧。
- ^ “大型連休を利用し「勤医協中央病院」と「札幌信金本店」が移転引越しの大移動”. リアルエコノミー (2013年5月2日). 2017年1月13日閲覧。
- ^ “勤医協中央病院での傷害事件について”. www.kin-ikyo.or.jp. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “北海道がん診療連携指定病院とは”. 北海道. 2017年1月11日閲覧。
- ^ “北海道で新たに医師ら9人感染 札幌で院内クラスター”. 朝日新聞 (2020年5月27日). 2020年5月27日閲覧。
- ^ “勤医協伏古10条クリニック”. 2017年1月13日閲覧。
- ^ “勤医協札幌ふしこ歯科診療所”. 2017年1月13日閲覧。
- ^ “札幌東勤労者医療福祉協会 東在宅総合センター”. 2017年1月13日閲覧。
関連項目
[編集]- 全日本民主医療機関連合会(民医連)
- 北海道民主医療機関連合会
外部リンク
[編集]- 勤医協中央病院
- 勤医協中央病院 (160737863975461) - Facebook
- 勤医協中央病院医学生課 (100273266727042) - Facebook