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勤医協中央病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
勤医協中央病院
情報
正式名称 公益社団法人北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院
英語名称 Kin-ikyo Chuo Hospital
標榜診療科 内科
消化器内科
呼吸器内科
循環器内科
糖尿病内分泌内科
リウマチ膠原病内科
腎臓内科
血液内科
緩和ケア科
外科
消化器外科
呼吸器外科
甲状腺内分泌副腎外科
心臓血管外科
乳腺外科
整形外科
泌尿器科
婦人科
眼科
放射線診断科
放射線治療科
病理診断科
麻酔科
精神科
許可病床数 450床
職員数 1,118名(2016年10月現在)
機能評価 一般病院2(200~499床)(主たる機能)、緩和ケア病院(副機能): 3rdG:Ver.2.0
開設者 公益社団法人 北海道勤労者医療協会
病院事業管理者 鈴木隆司(院長)
開設年月日 1975年
所在地
007-8505
位置 北緯43度05分29秒 東経141度24分11秒 / 北緯43.09139度 東経141.40306度 / 43.09139; 141.40306 (勤医協中央病院)座標: 北緯43度05分29秒 東経141度24分11秒 / 北緯43.09139度 東経141.40306度 / 43.09139; 141.40306 (勤医協中央病院)
二次医療圏 札幌
PJ 医療機関
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勤医協中央病院(きんいきょうちゅうおうびょういん)は、札幌市東区にある病院

概要

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公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院(病院評価結果は3rdG:Ver.2.0(4回目,2019年3月1日認定,2023年10月19日認定有効期限))[1]NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定証発行病院[2]全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟している[3]

沿革

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  • 1975年昭和50年):東区伏古10条2丁目に「勤医協中央病院」開院[4]
  • 1979年(昭和52年):第2期工事完成[4]
  • 1981年(昭和56年):別館建設[4]
  • 1990年平成02年):増改築工事完成[4]
  • 2009年(平成21年):救急外来・救急病棟改修[4]
  • 2013年(平成25年):東区東苗穂5条1丁目に新築移転[4][5]
  • 2014年(平成26年)8月7日:消化器科医師が患者に刺される事件が発生。[6]
  • 2015年(平成27年) 4月:血液内科標榜、「総合診療センター」から「総合診療・血液病センター」に改称、脳卒中診療開始 7月:ハイケアユニット入院医療管理料1(4床)算定開始 10月:大規模災害を想定した訓練トリアージ編実施 12月:NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定
  • 2016年(平成28年)4月:熊本地震被災地に支援派遣 7月:治験審査委員会発足 10月:医療連携・患者支援センター開設
  • 2017年(平成29年)10月:治験実施施設のGCP規制要件に関する調査の受審、11月:ハイケアユニット入院医療管理料1算定病床数増(4床から8床)
  • 2018年(平成30年):7月:脳神経内科標榜 9月:北海道胆振東部地震・全道停電 災害モード診療 被災地支援に職員派遣
  • 2019年(平成31年) 2月:マラウィ共和国に旧病院ベッド寄贈

機関指定

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国民健康保険法健康保険法指定保険医療機関 労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関 結核指定医療機関
原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関 被爆者健診実施受託契約医療機関
特定疾患治療研究受託医療機関 小児特定疾患治療研究受託医療機関
指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療・精神通院医療) 災害時リウマチ患者支援事業協力医療機関
厚生労働省医薬品副作用モニター病院 DPC(診断群分類包括評価)対象病院
臨床研修指定病院 卒後臨床研修評価機構認定医療機関
丘珠空港事故発生時医療救護指定病院 北海道がん診療連携指定病院[7]
北海道救急告示病院(救急指定病院 札幌市けが災害輪番指定病院
札幌市健診委託医療機関 札幌市災害時基幹指定病院
札幌市結核接触者健診委託医療機関 全国健康保険協会政府管掌健康保険生活習慣病健診委託医療機関
じん肺健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 石綿健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関
コールタール健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 1,2-ジクロロプロパン健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関
クロム酸等健康管理手帳所持者健康診査受託医療機関 石狩市健診委託病院

診療科等

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診療科

センター

  • 呼吸器センター
  • 心臓血管センター
  • 消化器センター
  • 糖尿病内分泌・腎臓病センター
  • 運動器・リウマチセンター
  • 乳腺センター
  • 総合診療・血液病センター
  • 救急センター
  • ホスピスケアセンター
  • 回復期リハビリテーション病棟

部門

  • 看護部
  • 薬剤部
  • 検査部
  • リハビリテーション部
  • 臨床工学部
  • 栄養科
  • 放射線部
  • 感染制御部
  • 医療福祉相談室
  • 地域連携センター

施設認定

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日本内科学会認定教育施設教育病院 日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設B 日本消化器病学会専門医認定施設
日本肝臓学会認定施設 日本消化器内視鏡学会指導施設
日本消化器外科学会専門医修練施設 日本消化器がん検診学会認定指導施設
日本大腸肛門病学会認定施設 日本食道学会全国登録認定施設
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 日本心血管インターベンション治療学会研修施設
日本不整脈学会・日本心電学会認定不整脈専門医研修施設 日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会専門医認定施設 呼吸器外科専門医合同委員会認定修練施設(基幹施設)
日本内分泌学会認定教育施設 日本糖尿病学会認定教育施設
日本腎臓学会研修施設 日本透析医学会教育関連施設
日本リウマチ学会教育施設 日本乳癌学会認定施設
マンモグラフィ検診施設画像認定施設 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会エキスパンダー実施認定施設
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会インプラント実施認定施設 日本整形外科学会研修施設
日本手外科学会認定研修施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
日本ペインクリニック学会指定研修施設 日本泌尿器科学会専門医教育施設
日本核医学会専門医教育病院 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
日本病理学会研修認定施設B 日本臨床細胞学会認定施設
日本臨床細胞学会教育研修施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本静脈経腸栄養学会NST(栄養サポートチーム)稼動施設 日本静脈経腸栄養学会NST(栄養サポートチーム)専門療法士実地修練認定教育施設
日本栄養療法推進協議会認定NST(栄養サポートチーム)稼動施設 日本感染症学会連携研修施設
日本緩和医療学会認定研修施設 日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療後期研修プログラム「北海道勤医協 総合医・家庭医後期研修プログラム」
日本救急医学会救急科専門医指定施設

新型コロナウイルス感染

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  • 2020年5月27日、北海道と札幌市は、新型コロナウイルスに9人が感染し感染者1人が死亡と発表した。感染者9人のうち、3人は勤医協中央病院の40-50歳代の男性医師。同院では感染者は計12人となり、市保健所はクラスター(集団感染)が発生との見解を示した。全員が糖尿病腎臓病を治療する病棟に勤務・入院していた。市保健所は、150人程を対象にPCR検査を実施する[8]

アクセス・駐車場

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無料巡回バス「勤医協バス」を運行している。

関連施設

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脚注

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  1. ^ 病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年6月7日閲覧。
  2. ^ NPO法人卒後臨床研修評価機構認定証発行病院一覧”. NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP). 2020年6月7日閲覧。
  3. ^ 全日本民医連事業所一覧:北海道”. 全日本民主医療機関連合会. 2016年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 沿革”. 勤医協中央病院. 2017年1月13日閲覧。
  5. ^ 大型連休を利用し「勤医協中央病院」と「札幌信金本店」が移転引越しの大移動”. リアルエコノミー (2013年5月2日). 2017年1月13日閲覧。
  6. ^ 勤医協中央病院での傷害事件について”. www.kin-ikyo.or.jp. 2019年7月23日閲覧。
  7. ^ 北海道がん診療連携指定病院とは”. 北海道. 2017年1月11日閲覧。
  8. ^ 北海道で新たに医師ら9人感染 札幌で院内クラスター”. 朝日新聞 (2020年5月27日). 2020年5月27日閲覧。
  9. ^ 勤医協伏古10条クリニック”. 2017年1月13日閲覧。
  10. ^ 勤医協札幌ふしこ歯科診療所”. 2017年1月13日閲覧。
  11. ^ 札幌東勤労者医療福祉協会 東在宅総合センター”. 2017年1月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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