勝沼六郎
表示
勝沼 六郎(かつぬま ろくろう、 1898年(明治31年)6月26日[1] - 1989年(平成元年)9月3日[1])は、日本の医師。内科医。国立療養所中部病院長。医学博士。静岡県出身。
人物・経歴
[編集]静岡県立静岡中学校[2]を経て、1927年(昭和2年)、長崎医科大学卒業、助手。台湾総督府技師、愛知・西尾病院長。1933年(昭和8年)、名古屋帝国大学講師、1934年(昭和9年)、欧米出張。1938年(昭和13年)、勝沼病院長。1947年(昭和22年)4月、国立療養所大府荘長。1966年(昭和41年)4月、国立療養所中部病院長(初代)[3]。1969年(昭和44年)、定年退官。
親族
[編集]- 長男:勝沼信彦(生化学)、徳島大学医学部長・名誉教授。徳島文理大学学長・名誉学長。
- 次男:勝沼恒彦(生化学)、東海大学教授。
- 兄:勝沼精蔵(血液学)、名古屋大学第3代総長。学士院賞。文化勲章。
- 甥:勝沼晴雄(衛生学)、東京大学名誉教授、杏林大学医学部長・副学長。
脚注
[編集]- ^ a b 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、293頁。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 50頁。
- ^ 国立長寿医療研究センター 病院について 沿革
参考文献
[編集]- 泉孝英 編『日本近現代医学人名事典 1868-2011』 173頁。医学書院 2012