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勝木光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かつき ひかる
勝木 光
職業 漫画家
活動期間 2002年 -
ジャンル 少年漫画
代表作ベイビーステップ[1]
受賞 第68回週刊少年マガジン新人漫画賞入選
第38回講談社漫画賞少年部門
(『ベイビーステップ』)
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勝木 光(かつき ひかる)は、日本漫画家[2]。女性[1]。代表作は『ベイビーステップ[1]。旧筆名は勝木 鮎美[2]。2020年から香月美夜の小説『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部 貴族院の図書館を救いたい!』のコミカライズを連載している[3]

来歴

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小学生時代に渡瀬悠宇の『ふしぎ遊戯』に熱中したことがきっかけとなり、漫画の執筆を開始[4]ほったゆみ小畑健の『ヒカルの碁』がきっかけとなり、少年漫画を描きたいと考えるようになる[4]

勝木鮎美名義で描いた『ダチョウの飛ぶ空』が第68回週刊少年マガジン新人漫画賞で入選。2002年、同作品が『マガジンFRESH』(講談社)に掲載され、デビューを果たす[2]

2007年より現在の名義に改め、『週刊少年マガジン』(同)にて『ベイビーステップ』の連載を開始[5]。同作が初の連載作品となる[4]。2014年に同作がテレビアニメ化され[6]講談社漫画賞少年部門を受賞[7]。同作は「これまでにないリアルなテニス描写がテニス界にも受け入れられ」た作品であると評されている[8]。2016年にはドラマ化もされている[9]

2020年12月、香月美夜の小説のコミカライズ作品である『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部 貴族院の図書館を救いたい!』の連載を開始[3]

作品リスト

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連載

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読切

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  • ダチョウの飛ぶ空(『マガジンFRESH』2002年9月3日増刊号)- デビュー作[2]
  • 男の華道(『マガジンSPECIAL』2004年10号)
  • スタートライン(『週刊少年マガジン』2018年39号[10]

寄稿

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  • 「追悼 赤塚不二夫展 〜ギャグで駆け抜けた72年〜」公式サイト(2009年8月[11]) - 「シェーッ!」ポーズイラスト[11]

対談・インタビューなど

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『週刊少年マガジン』2013年50号にて『ベイビーステップ』のテレビアニメ化が決定した記念に勝木のインタビューが掲載[12]

同誌2014年32号にて、『ベイビーステップ』のテレビアニメの監督であるむらた雅彦との対談が掲載[13]

同誌2015年9号では、勝木による松岡修造へのインタビューが掲載[14]

アシスタント

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出典

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  1. ^ a b c 勝木光の一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2021年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c d 勝木 光(漫画家)”. マンガペディア. 2021年11月25日閲覧。
  3. ^ a b c “「本好きの下剋上」勝木光作画の第4部コミカライズ、comicコロナで本日開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月24日). https://natalie.mu/comic/news/410158 2021年12月31日閲覧。 
  4. ^ a b c d 『ベイビーステップ』完結記念!BookLive独占☆勝木光先生インタビュー”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2021年12月31日閲覧。
  5. ^ a b “勝木光「ベイビーステップ」完結、プレゼント企画や100話分無料公開も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年11月1日). https://natalie.mu/comic/news/254914 2021年7月15日閲覧。 
  6. ^ “アニメ「ベイビーステップ」に村田太志・寿美菜子ら出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年1月23日). https://natalie.mu/comic/news/108193 2021年12月31日閲覧。 
  7. ^ “講談社漫画賞に昭和元禄落語心中、たいようのいえなど”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年5月8日). https://natalie.mu/comic/news/116201 2021年7月15日閲覧。 
  8. ^ 勝木光作 車いすアニメ アニメ×パラスポーツ「アニ×パラ」”. NHKアニメワールド. NHK. 2021年12月31日閲覧。
  9. ^ “「ベイビーステップ」が実写ドラマ化!松岡広大、季葉、松島庄汰が出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年5月31日). https://natalie.mu/comic/news/189137 2021年12月31日閲覧。 
  10. ^ “「ベイビーステップ」勝木光が崖っぷち棋士の戦い描く読み切り週マガに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年8月29日). https://natalie.mu/comic/news/297387 2021年7月15日閲覧。 
  11. ^ a b “あの人もこの人もシェーッ!赤塚展公式サイトにて”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年8月13日). https://natalie.mu/comic/news/19882 2021年7月15日閲覧。 
  12. ^ “青春テニスマンガ「ベイビーステップ」EテレでTVアニメ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年11月13日). https://natalie.mu/comic/news/103414 2021年7月15日閲覧。 
  13. ^ “「るるも」週マガに出張、アニメは本日開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月9日). https://natalie.mu/comic/news/120830 2021年7月15日閲覧。 
  14. ^ “「ベイビーステップ」勝木光が松岡修造に直撃インタビュー、週マガで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年1月28日). https://natalie.mu/comic/news/137206 2021年7月15日閲覧。