加藤光也
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加藤 光也(かとう みつや、1948年3月25日[1] - )は、日本の英文学者、翻訳家。 首都大学東京教授を経て駒澤大学教授。日本学術会議特任連携会員。英国およびアイルランドの詩が専門[2]。
経歴
[編集]秋田県生まれ。1971年(昭和46年)一橋大学法学部卒業。河村錠一郎門下。 1975年(昭和50年)旧・東京都立大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程中退。 東京都立大学人文学部助教授、同教授、首都大学東京基礎教育センター教授を経て、駒澤大学文学部教授。 日本学術会議特任連携会員[3]、一般財団法人日本英文学会の設立時の評議員[4] などを務めた。
著書
[編集]- 『詩について: アンドルー・マーヴェルから』(松柏社) 2017年
編著
[編集]- 『今日の世界文学』(放送大学) 1994年3月
翻訳
[編集]- 『ロシアに届かなかった手紙』(ウラジーミル・ナボコフ、集英社) 1981年12月
- 『ベッドのなかで』(イアン・マッキューアン、富士川義之共訳、集英社、現代の世界文学) 1983年
- 『ラフカディオ・ハーン著作集 第8巻 詩の鑑賞』(ラフカディオ・ハーン、篠田一士共訳、恒文社) 1983年6月
- 『ベンドシニスター』(ウラジミール・ナボコフ、サンリオ文庫) 1986年11月、のちみすず書房 2001年
- 『ガリバー旅行記』(ジョナサン・スウィフト、講談社、少年少女世界文学館) 1988年9月、のち講談社青い鳥文庫 1992年 、のち新版 2010年
- 『若き日の芸術家の肖像』(ジョイス、集英社、集英社ギャラリー、世界の文学4) 1991年2月
- 『太陽を見つめて』(ジュリアン・バーンズ、白水社、新しいイギリスの小説)1992年
- 『ヴィクトリア朝の宝部屋』(ピーター・コンラッド、国書刊行会、異貌の19世紀) 1997年
- 『夜ごとのサーカス』(アンジェラ・カーター、国書刊行会) 2000年9月
- 『ナボコフ全短篇』(作品社) 2011年