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加納弘勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加納弘勝(かのう ひろまさ、1945年6月10日[1]- )は、日本の中東学者、津田塾大学名誉教授

略歴

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岐阜県生まれ。1971年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。アジア経済研究所を経て、津田塾大学教授[2]。2016年定年、名誉教授となる。専門は社会学。近年はビーズを研究している。

著書

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  • 『イラン社会を解剖する』 (オリエント選書)東京新聞出版局 1980
  • 『中東イスラム世界の社会学 第三世界における都市と文化と社会統合』有信堂高文社 1989
  • 『第三世界の比較社会論』有信堂高文社 1996
  • 『旅する人の地域研究 ビーズ・織物・影絵の語る現代世界』文化書房博文社 2005
  • 『世界のビーズ・地域の織物 人びとの願いとアイデンティティ』文化書房博文社 2011

共編著

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  • 『イラン1940-1980 現地資料が語る40年』駒野欽一共著 中東調査会 1982
  • 『第三世界の人口移動と都市化』 (アジアを見る眼)柴田徳衛共編 アジア経済研究所 1983
  • 『第三世界の都市問題』柴田徳衛共編 アジア経済研究所 1986
  • 『トルコの都市と社会意識』R.ケレシュ共著 アジア経済研究所 1990
  • 『中東の民衆と社会意識』編 アジア経済研究所 1991
  • 『リーディングス日本の社会学 18 発展途上国研究』山口博一共編 東京大学出版会 1997
  • 『アジア社会の構造変動と新中間層の形成』古屋野正伍,北川隆吉共編 こうち書房 2000
  • 『地域研究入門 4』 (社会学研究シリーズ 理論と技法)奥山眞知共編著 文化書房博文社 2000
  • 『東アジアと日本社会』(国際社会)小倉充夫共編 東京大学出版会 2002
  • 『国際社会』 (講座社会学)小倉充夫共編 東京大学出版会 2002
  • 『変容する日本社会と文化』 (国際社会)宮島喬共編 東京大学出版会 2002
  • 『変貌する「第三世界」と国際社会』 (国際社会)小倉充夫共編 東京大学出版会 2002
  • 『アジア社会と市民社会の形成 その課題と展望』(アジア社会研究会年報)小倉充夫, 竹内隆夫, 田巻松雄,北原淳,北川隆吉共編 文化書房博文社 2009
  • 『「国際化」する地域研究』大島美穂共編 文化書房博文社 2009

論文

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『世界のビーズ・地域の織物』著者紹介