加登亙川
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加登亙川(かと こうせん、1931年-2009年)は、日本の書家。兵庫県西宮市に生まれ。本名は加登亙(かとわたる)。佛教大学卒業。墨谷鶴村、小坂奇石に師事。書法研究彬々会主宰。
雅号(亙川、恆如、柏樹盦、生白室、白龍窟、無何有之郷人)
経歴・年譜
[編集]- 1931年(昭和 6年) - 西宮市に生まれる。
- 1952年(昭和27年) - 墨谷鶴村に師事。
- 1956年(昭和31年) - 小坂奇石に師事。
- 1959年(昭和34年) - 日展初入選。
- 1962年(昭和37年) - 西宮市展審査員。
- 1963年(昭和38年) - 兵庫県展審査員。西宮市立西宮東高等学校講師。
- 1964年(昭和39年) - 書法研究彬々会主宰。
- 1965年(昭和40年) - 東方展推薦第1席。
- 1968年(昭和43年) - 東方展審査員。
- 1969年(昭和44年) - 日本書芸院展審査員。
- 1970年(昭和45年) - 関西展関展賞第1席。第1回彬々会開催。
- 1971年(昭和46年) - 兵庫県立西宮北高等学校講師 。
- 1974年(昭和49年) - 伊丹市展審査員。
- 1975年(昭和50年) - 高野山大学講師。日本書芸院展大賞受賞。
- 1976年(昭和51年) - 読売書展読売賞受賞。
- 1980年(昭和55年) - 読売書展文部大臣賞受賞。
- 1981年(昭和56年) - ギャラリーはりしん(神戸)にて個展。加登亙川・森本栖鳳 二人展。
- 1987年(昭和52年) - ギャラリーエンバ(神戸)・ギャラリー銀花(大阪)・御影ガーデンシティ(神戸)にて個展。
- 1991年(昭和56年) - 七羊書作展(グループ展)兵庫県民会館にて開催。
- 1993年(昭和58年) - ギャラリー曽根(大阪)にて個展。国際蘭亭筆会(中国・紹興)参加。日中書法上海博物館 展出品
- 1998年(昭和63年) - 黄苗子・加登亙二人展開催(西宮)=中華人民共和国駐日本国大使館後援。
- 2000年(平成 2年) - 西宮市民文化賞受賞。
- 2007年(平成 9年) - 西宮書道協会会長就任。
- 2009年(平成11年) - 死去。 遺作展(加登 亙ー書の世界ー)開催(尼崎)
コレクション
[編集]- 大谷美術館 西宮市北山公園 (兵庫県西宮市)
- 伊丹市立伊丹病院 伊丹第一ホテル (兵庫県伊丹市)
- 生田神社 (神戸市)
- 三木市立美術館 (兵庫県三木市)
- エンバ中国近代美術館 (兵庫県芦屋市)
- 国際花と緑の博覧会 大阪音楽大学 叡福寺 (大阪府)
- 致道博物館 (山形県鶴岡市)
- 本間美術館 (山形県酒田市)
- ローマ日本文化会館 (イタリア)
- 仏山市 (中華人民共和国)
- ハッセルト市日本庭園 リンブルグ州 (ベルギー)