加太郵便局
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加太郵便局
加太郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 加太郵便局 |
前身 | 加太郵便取扱所 |
局番号 | 47025 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒640-0103 和歌山県和歌山市加太1211-3 |
位置 |
北緯34度16分28.3秒 東経135度4分32.4秒 / 北緯34.274528度 東経135.075667度座標: 北緯34度16分28.3秒 東経135度4分32.4秒 / 北緯34.274528度 東経135.075667度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
加太郵便局(かだゆうびんきょく)は、和歌山県和歌山市にある郵便局。民営化前の分類では無集配特定郵便局であった。
概要
[編集]かつては集配郵便局であったが、2002年(平成14年)に集配業務を和歌山中央郵便局に移管し無集配郵便局となった。
分室
[編集]分室はなし。過去に存在した分室は以下のとおり
- 深山分室 - 1942年(昭和17年)に廃止。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年)2月10日 - 加太郵便取扱所として開設[1]。
- 1873年(明治6年)3月 - 加太郵便役所となるも、翌4月に郵便取扱所に戻る[1]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 加太郵便局(五等)となる[1]。
- 1885年(明治18年)5月1日 - 貯金取扱を開始[1]。
- 1890年(明治23年)7月16日 - 為替取扱を開始[1]。
- 1897年(明治30年)9月21日 - 加太郵便電信局(三等)となる[2]。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い加太郵便局(三等)となる[3]。
- 1938年(昭和13年)12月1日 - 陸軍病院深山分院内分室を設置[4]。
- 1940年(昭和15年)6月16日 - 陸軍病院深山分院内分室を深山分室に改称[5]。
- 1942年(昭和17年)1月1日 - 深山分室を廃止[6]。
- 1963年(昭和38年)2月10日 - 和歌山松江郵便局[7]から和文電報配達業務の一部[8]を移管[9]。
- 1971年(昭和46年)3月26日 - 電話交換業務を和歌山電報電話局に移管。
- 1984年(昭和59年)6月1日 - 和文・欧文・国際電報配達業務を和歌山西電報電話局に移管。
- 2002年(平成14年)7月1日 - 和歌山中央郵便局へ集配業務を移管、無集配局となる。郵便番号を〒640-0199から〒640-0103に変更。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足。
- 2022年(令和4年)5月14日 - 局舎建て替えに伴い一時閉鎖。閉鎖中は局駐車場において車両型郵便局で対応。
取扱内容
[編集]風景印
[編集]周辺
[編集]- 和歌山市役所加太支所
- 和歌山市立加太中学校
- 和歌山市立加太小学校
- 淡嶋神社
- 和歌山県道7号粉河加太線
- 堤川
- 友ヶ島 - 加太港から航路
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 明治30年逓信省告示第257号(明治30年9月16日付官報第4264号掲載)
- ^ 明治36年逓信省告示第187号(明治36年3月23日付官報第5913号掲載)
- ^ 昭和13年逓信省告示第3747号(昭和13年11月29日付官報第3571号掲載)
- ^ 昭和15年逓信省告示第1635号(昭和15年6月15日付官報第4031号掲載)
- ^ 昭和16年逓信省告示第2534号(昭和16年12月29日付官報第4493号掲載)
- ^ 1978年(昭和53年)4月1日に、和歌山松江西郵便局に改称された。
- ^ 和歌山松江郵便局は同日、和文電報配達業務を廃止。当局に移管されなかった当該業務は和歌山電報局に移管された。
- ^ 昭和38年郵政省告示第57号(昭和38年2月6日付官報第10839号掲載)