加地永都子
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加地 永都子(かじ えつこ、1939年9月26日 - 2009年4月13日)は、日本の翻訳家、編集者。
略歴
[編集]東京都生まれ。東京女子大学文理学部卒業。アジア太平洋資料センター理事。季刊『世界から』編集者。
翻訳
[編集]- 『囚人ルドルフ・ヘス いまだ獄中に生きる元ナチ副総統』(ユージン・バード、笹尾久共訳、出帆社) 1976
- 『アンジェラ・デービス自伝』(現代評論社) 1977
- 『ニューヨークが死ぬ時 巨大都市財政危機の真相』(ジャック・ニューフィールド, ポール・A.ダブルル、筑摩書房) 1979.8
- 『女友だち』(ローザ・ガイ、晶文社、ダウンタウン・ブックス) 1980.11
- 『男友だち』(ローザ・ガイ 晶文社、ダウンタウン・ブックス) 1981.3
- 『悲しいけれど必要なこと 中絶の体験』(マグダ・ディーンズ、晶文社) 1984.7
- 『アフガニスタンの風』(ドリス・レッシング、晶文社、双書・20世紀紀行) 1988.10
- 『戦争を生きぬいた女たち 38人の真実の記録』(サリー・ヘイトン=キーヴァ編著、共訳、新宿書房) 1989.6
- 『のびのび更年期 メノポウズ・ナチュラリー』(サジャ・グリーンウッド、根岸悦子共訳、P.M.ゼスト・クルーズ) 1989.3
- 『朝鮮戦争の起源 解放と南北分断体制の出現 1945年-1947年 第2巻』(ブルース・カミングス、鄭敬謨共訳、シアレヒム社) 1991.4
- 『人形の家を出た女たち 20世紀イギリス女性の生活と文化』(アンジェラ・ホールズワース、石山鈴子共訳、新宿書房) 1992.3
- 『カンジ 言葉を持った天才ザル』(スー・サベージーランボー、日本放送出版協会) 1993.7
- 『南京虐殺は「おこった」のか 高校歴史教科書への言語学的批判』(クリストファ・バーナード、筑摩書房) 1998.11
- 『世界をとりもどせ グローバル企業を包囲する9章』(ジェレミー・ブレッカー, ティム・コステロ監訳、インパクト出版会) 1999.9
- 『インターネットの起源』(Katie Hafner, Matthew Lyon、道田豪共訳、アスキー) 2000.7
- 『C・ダグラス・ラミスの学問論』(<リキエスタ>の会) 2001.4
- 『フィリピンを乗っ取った男 政商ダンディン・コファンコ』(アール・G・パレーニョ、堀田正彦共訳、太田出版) 2005.6
- 『ラムズフェルド イラク戦争の国防長官』(アンドリュー・コバーン監訳、緑風出版) 2008.12
C・ダグラス・ラミス
[編集]- 『内なる外国 『菊と刀』再考』(ダグラス・ラミス、時事通信社) 1981.3、のちちくま学芸文庫
- 『影の学問、窓の学問』(C・ダグラス・ラミス、共訳、晶文社) 1982.6
- 『ラディカルな日本国憲法』(C・ダグラス・ラミス、共訳、晶文社) 1987.9
- 『ラディカル・デモクラシー 可能性の政治学』(C・ダグラス・ラミス、岩波書店) 1998.9
参考
[編集]- 加地永都子さん 葬儀のご報告と「偲ぶ会」の日どりのお知らせ。 - 吉川勇一の個人サイト内のページ